佐渡の方言では、
「かわいい」という意味合いで「愛しげ(いとしげ)」という言葉が使われます。
町で息子を抱っこしていると
「まあーどーいん、いとしげだっちゃ」(まあ、なんて可愛らしいんでしょう)
と、知らないおばあさんによく話しかけるようになりました。
標準語に近いのですが、響きはやはり地方独特のものがあります。
つい先日、集落のおじいさんに中元(のようなもの)を渡しに家族全員でお邪魔したら
「おうおう、いとしげんモンも一緒に連れてきたっちゃ」
(まあまあ、かわいい人も一緒に連れてきましたね)
と言って喜んでくれました。
「愛しい」という言葉がなまった言葉なのでしょう。
その響きは、どことなく叙情詩のようでもあり、
「かわいい」という言葉よりも日本的で、耳に優しく響きます。
「愛しい、愛しい」と頬ずりしたら、
「かわいらしさ」とはまた違う「愛おしさ」がこみあがってきたように思います。
言葉を大切にしたい、と思う瞬間です。
「かわいい」という意味合いで「愛しげ(いとしげ)」という言葉が使われます。
町で息子を抱っこしていると
「まあーどーいん、いとしげだっちゃ」(まあ、なんて可愛らしいんでしょう)
と、知らないおばあさんによく話しかけるようになりました。
標準語に近いのですが、響きはやはり地方独特のものがあります。
つい先日、集落のおじいさんに中元(のようなもの)を渡しに家族全員でお邪魔したら
「おうおう、いとしげんモンも一緒に連れてきたっちゃ」
(まあまあ、かわいい人も一緒に連れてきましたね)
と言って喜んでくれました。
「愛しい」という言葉がなまった言葉なのでしょう。
その響きは、どことなく叙情詩のようでもあり、
「かわいい」という言葉よりも日本的で、耳に優しく響きます。
「愛しい、愛しい」と頬ずりしたら、
「かわいらしさ」とはまた違う「愛おしさ」がこみあがってきたように思います。
言葉を大切にしたい、と思う瞬間です。
私も大好き。
「りりしい」
「うつくしい」
なんて、佐渡では
しょっちゅう使うよね。
素敵です☆
美しい、っていう言葉も確かに使いますね。
古風な雰囲気で私も好きです。
私が使うと、「難しい言葉を使う」といわれるのは
何故?