島内にはないイオンというスーパーで色々とウインドーショッピングを楽しみました。
大手の食品スーパーは今やどこでも「マイバッグを持ちましょう」という広告がずらり。
ようやく時代が追いついてきた、という感じかもしれませんね。
レジ袋1枚5円の有料化に取り組み、「成功」した佐渡市の市報によると
レジ袋10枚を作るには200ccのコップ1杯の石油が必要で、
さらに1枚のレジ袋を節約することで、60wの電球1時間分の石油を節約できたことになるのだそうです。
そういう風に言われると、たかが袋1枚でも相当な石油量といえますね。
1枚のレジ袋でも、こんなに資源を使っているのですよ~、という表現を使って
マイバッグを持ってもらおうという意図が感じられます。
そんな中で、この画像のようなマイバスケットなるものを見て、
「あれ?」と思う気持ちがわいてきました。
レジ袋のかわりに「マイバスケット」を持ちましょう。
という触込みで、スーパーのバスケットが販売されていました。
マイバッグのかわりに、バスケットを持って資源を有効に使いましょう、と。
なんとなくとっさに言葉にできない、もやもやとした気持ちが頭をもたげてきました。
レジ袋を持つ理由は「石油資源を節約する」ためのもの、のはずです。
でも、このマイバスケットは大きさや容量を考えると、
作るためにレジ袋よりも何十倍も石油を使っているように思われます。
このバスケットを作るために使われた石油の量の元をとるためには何回、
いや何百回このバスケットを使わなくてはいけないでしょう。
さらに、このバスケットを何百回も使う前に、食品の加重に耐えられなくなって
壊れてしまい、捨てられてしまうのではないでしょうか?
果たして、新たに購入する必要があるものなのか、そう考えてしまいました。
お値段は315円。とってもリーズナブル。
それもまたこの商品の試用期間を短くさせる要因にも感じます。
環境問題は本当に色々な複雑な問題が絡んだ問題です。
レジ袋を持つ、ということをひとつの商機ととらえるのもわからないでもないのです。
でも、その商機を「レジ袋を商品のひとつとして販売する」のではなく、
「包装、梱包」という問題を総括的にとらえ、企業イメージアップにつなげてほしいなあ、
などと思ってしまいます。
…ちょっと硬くなってしまいました。
明日からはもう少しやわらかい話題にします~(笑)
大手の食品スーパーは今やどこでも「マイバッグを持ちましょう」という広告がずらり。
ようやく時代が追いついてきた、という感じかもしれませんね。
レジ袋1枚5円の有料化に取り組み、「成功」した佐渡市の市報によると
レジ袋10枚を作るには200ccのコップ1杯の石油が必要で、
さらに1枚のレジ袋を節約することで、60wの電球1時間分の石油を節約できたことになるのだそうです。
そういう風に言われると、たかが袋1枚でも相当な石油量といえますね。
1枚のレジ袋でも、こんなに資源を使っているのですよ~、という表現を使って
マイバッグを持ってもらおうという意図が感じられます。
そんな中で、この画像のようなマイバスケットなるものを見て、
「あれ?」と思う気持ちがわいてきました。
レジ袋のかわりに「マイバスケット」を持ちましょう。
という触込みで、スーパーのバスケットが販売されていました。
マイバッグのかわりに、バスケットを持って資源を有効に使いましょう、と。
なんとなくとっさに言葉にできない、もやもやとした気持ちが頭をもたげてきました。
レジ袋を持つ理由は「石油資源を節約する」ためのもの、のはずです。
でも、このマイバスケットは大きさや容量を考えると、
作るためにレジ袋よりも何十倍も石油を使っているように思われます。
このバスケットを作るために使われた石油の量の元をとるためには何回、
いや何百回このバスケットを使わなくてはいけないでしょう。
さらに、このバスケットを何百回も使う前に、食品の加重に耐えられなくなって
壊れてしまい、捨てられてしまうのではないでしょうか?
果たして、新たに購入する必要があるものなのか、そう考えてしまいました。
お値段は315円。とってもリーズナブル。
それもまたこの商品の試用期間を短くさせる要因にも感じます。
環境問題は本当に色々な複雑な問題が絡んだ問題です。
レジ袋を持つ、ということをひとつの商機ととらえるのもわからないでもないのです。
でも、その商機を「レジ袋を商品のひとつとして販売する」のではなく、
「包装、梱包」という問題を総括的にとらえ、企業イメージアップにつなげてほしいなあ、
などと思ってしまいます。
…ちょっと硬くなってしまいました。
明日からはもう少しやわらかい話題にします~(笑)
観察会であのバッグを使うっていうのはおもしろいね。さすがもりまき!と思わせてくれるコメントでした!
もりまきのように使うことで、マイバスケット、マイバッグの可能性が広がるなあ、と思いました。
世間では「マイバッグ」は買い物袋としてしか使われていないから。
でも年間還元1000円もあるってすごいね~。
さすが大手だ~。
プラスチックの耐久性については、
きちんと調べないといけないだろうねえ。
ただ日本人の感覚的にプラスチックものを何年も、
何十年も使わないだろうなあ、という感覚もあったりします。
もりまき視点のコメント、また聞かせてください。
エコバッグを持とう、という声自体はかなり昔からありましたが、こんなに「マイバッグ」が販売されるようになったのは最近のことかもしれませんね。
本来ならば、お金も換金しないほうが…という考え方は、私的にもしっくりきます。
個人的にはビニール袋にお金を払うほうがむしろ納得します。
「自分にできることから」の考え方を具体的にすれば「5円、10円はいつでも払う」くらいがちょうどいいかもしれませんね~。
いつも考えさせられるテーマに勉強させてもらっています。
さて、イオンの「マイバスケット」ですが、
実は、我が家は結構使っています。
私自身、エコのつもりで使っている気は全くありません。
それは、上記のご指摘の通りです。
詰め替え作業の手間が省けること、
年間1000円の還元があること、
ビニール袋を整理する手間が省けること、
観察会・取材等で重宝するカゴであること、
などなどの理由です。
我が家は、旦那ちゃんが火曜日に休みなので、
もう終了しましたが、以前
「ジャスコ火曜市」のピンクレシート還元企画があり、
そして私が車を動かせないこと、などなどの背景により
2週間に1度のペースで、
ジャスコに買い出しに行っております。
単純計算で年に24回、
マイバスケットを使用し始めたのが、
2000年くらいだったので、もう9年目?
216回使用している計算になります。
しかし、劣化等の傷みは今のところまったくありません。
プラスチックの劣化は、
特に太陽光・紫外線に当たることと、
酸・アルカリにさらされること
などが主要因と聞いたことがあります。
(要調査)
我が家ではマイバスケットは、
帰宅後階段下収納に入れており、
日に当たる時間は少ないかもと勝手に思っていますが、
今後、通常通り使用して、
一体どれくらい耐久性があるか、
実践で調査してみたくなりました。
20年もつかな?
何がいいか悪いか、
どう付き合っていくか、
何にしても試行錯誤と手探りの繰り返しですね。
からくりを見抜く感性、また学ばせて下さい~。
「マイバッグ」という言葉が耳に慣れてきたころ、同時に「エコバッグ」なるものがお店に並びだした違和感は以前ここのコメントにも書かせていただきました。
せっかくのいい方向性がちょっと曲がった方向にいってしまうと、なんだか残念な気持ちになりますね。
本来はエコバッグを利用しても買った額面から値引きなどされてはいけないものだと思っています。