山羊のポストカード、作りました

先週の8月30日に新潟・三条にて山羊サミットが開かれました。

そのことを父に話したら
「山羊サミットなんていうものがあるのか！」と、随分驚かれました。
山羊を飼う、ということは、こういうサミットなるものの存在さえも知ることができる
ある意味、未知への扉を開くことなのかもしれませんね（笑）

さて、そのサミットで、私が作った山羊のポストカードを販売しました。
モデルはもちろん我が家のシロ、そしてかつて飼っていた子山羊（シロの子ども）です。
５枚１セットで、とお願いされた時は「そんなに！」とたじろぎましたが
ポストカードを５枚一度にデザインするのは久しぶりのこと。
楽しんで作ることができました。

こちらに紹介しますね。＜コメント付＞
1.「山羊の大好きな草」（冒頭の画像と一緒）



普段、山羊の世話をしていて「これ、みんなに教えたい」などと思っていることを
カードに託しました（笑）
この草を差し出すと山羊の目の色が変わる、そんな草ばかりをイラストにしました。
一番手間をかけた分、一番気に入っているポストカードです。
一番人気だったようでホッとしました。

2.「空の中の山羊」


青空と山羊…。ちょっと似合わないかなあ。
うさぎやりすといった、いわゆる可愛い動物と違って、
山羊は、ちょっと「さわやかさ」が似合わない動物かもしれませんね。
ちょっと人間くさいからかな。さくっと作ったわりには売行きがよかったです。


3.「子山羊」


ほんのつかの間、一緒に過ごした子山羊を描いたポストカードです。
ピンクで暖かみをだしました。

4.「山羊との生活」



山羊との関わりを物や人との絡みを通して伝えたい、そんな思いをこめたイラストです。
草を刈ったり、搾乳したり…。
「大草原の小さな家」的なイメージもあります。
でもあまり売れなかった。なぜ？


5.「山羊チーズの作り方」




山羊乳をしぼっていると必ず聞かれる「山羊チーズの作り方」をポストカードにしてみました。
唯一の写真カードです。連れ合いが山羊をおさえています。
レシピもついているのですぐに（？）作ることができますよ。
これは売れました。やっぱりみんな作ってみたいのかな。その気持ち、とてもよくわかります。
このポストカードを片手に山羊乳チーズを作ってくれたら…、そりゃあやっぱり嬉しいです。


家畜ですから、標準的な思考的に、あまりかわいくないかもしれない動物の山羊ですが、飼ってしまうと、もう…（笑）
可愛いなあ、となってしまってこんなポストカードまで作ってしまったのですから、親バカですねえ。