目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

本の森に出店しました

2016年05月12日 | 佐渡だいすきネタ
去る4月29日に佐和田商店街を舞台に催される「本の森」に出店しました。
「佐渡の図書館がなくなるの?どうなってしまうの?」な、佐渡市の計画に
(詳細は、「佐渡市図書館の未来を考える」をはじめ、いくつかの市民団体が
発足されていますので、ご覧ください)

揺れに揺れた26年を最初に(たしか)、今回で6回目の「本の森」。
ここ2年ほど、毎回出店させてもらっています。

本が好きな方が、たくさん集まるイベントだけに、
毎回楽しませてもらっています。




2人の子どもも、一日を通して行われる各種多様な読み聞かせや、
商店街中のお店を回って集めるスタンプラリーが、大好きで、
毎回楽しみにしています。



息子は落語(読み聞かせイベントのひとつ)が大好きで、
「これは絶対、絶対行く!」と、猛ダッシュで駆け抜けて会場へと走ります。
(落語家さんのほうでも覚えて下さって嬉しい)


娘は、このイベントだけで売られる風船が大のお気に入り。
出店しながら、手に結んでもらうと、なんともいえない至福の笑みを見せます。

ハロウィンの仮装だったり、あんぱんまんやうさぎさんが町をねりまわったり、
小さないくつものイベントが来場者をなごませてくれます。



個人的には、「本のお医者さん」が好きです。
壊れた本、読みすぎてボロボロになってしまった本を修繕してくれたり
お気に入りの本にカバーをつけてくれたりしてくれるのですが、
今回、修理をはじめて頼みました。

何度も読んで、ひらいて、ボロボロになった「地球」という図鑑が
ついに、表紙がはがれてしまったので、修理をお願いしたのです。

ぼろぼろでも読めないことはないから、いいかな~などと思っていたのですが、
せっかくだから、と何気なく頼んだ修理でしたが、
テープがはられたり、のりで補修された図鑑が帰ってきた時には
なんともいえない、嬉しさがこみあがってきました。

おかえり、と声をかけたくなりました。

本を擬人化することって、あんまりなかったことなのですが、
(売れなくなってしまいますから(笑))
もどってきた本をみて、すごく愛おしい気分になってしまいました。


本をきっかけに、図書館にも興味を持ってもらおうという試み。
素敵ですよね。


このイベントが、6回も継続しているということもすごいことだと
思います。

佐渡市の図書館がどんな風にこれから変貌していくのか、
良い方向に変わってほしいし、
そのためのマンパワーはここにあると
表明しているように思うのですが、いかがなものでしょうか。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 1ミリでもいいんだといった... | トップ | 5月人形を飾り終えました! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

佐渡だいすきネタ」カテゴリの最新記事