目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

原発新潟県民投票を求める署名、22日までです!

2012年08月18日 | 核のこといろいろ
柏崎刈羽原発の再稼動の是非を問う、新潟県民投票の実施を求める署名活動も
終盤にさしせまってきました。

最終締め切りは8月22日!
あと4日です。

新潟県内での署名数は目標数が5万筆に対し、
現時点で3万筆と、柏崎刈羽原発がある県としては、意外な少なさです。
(浜岡原発がある静岡県では、すでに目標数を倍に上回る署名数を提出しています)
詳しくは→県民投票を成功させよう!のサイトから


柏崎刈羽原発は、世界で一番沢山の電力が作られている原発
という事実は、意外に知られていないのでしょう。




・・・ということは、
事故がおきてしまったら今回の福島原発事故以上のものに
なる可能性があるということが、
現実味を持てない、いえ、
持つのが怖いのかもしれませんね。


・・・とはいえ、自分にできることは地道に署名を集めることのみ。

最近では、ガスの集金にきてくれたおじさんや、
道をたずねにきた人にも署名をお願いする始末で、
こうなると甚だ迷惑なおばちゃんですが、
今回だけ!今回だけですから、どうぞご協力ください!


これまで、7月28日(土)と、8月4日(土)の2日に、
ムサシ(ホームセンター)とセントラルタウン(大型スーパー)内で
街頭署名を行いました。

こちらはムサシ前。

今回も7ヶ月の娘を連れてでかけました。
娘を連れてならば、ビラも少しはもらってもらえるかもしれないという下心も
あり、常に抱っこし続けて、声をあげました。


こちらはセントラルタウン前。


セントラルタウンの入口の前では、

「暑いのにご苦労様」と声をかけてくれるお母さんがいたり、

土木工事の仕事の途中であろうお兄ちゃんが、桃を片手に忙しそうに署名してくれたり、

娘さんと孫さんを連れたおばあちゃんが
「放射能もそうだが、もっと怖いのは最後に残った核のゴミだな。
あれは、何百年も放射能だし続けながら、ずっと残っていくんだからな」

と言いながら署名してくれたりして、嬉しかったです。
玉の汗もひっこみます。



法的な署名でもあるので、最後には集めた署名の最終チェックが必要です。
そして期限もしっかり守らなくてはいけません。

受任者の方一人ひとりに、電話で「23日までに郵送してください」という確認電話を
入れる事務作業を頼まれました。

OLの時は一日中やっていた仕事でした。
こうした仕事をもうせずにいたいと思って、今の生活を選んでいるのだけれども、
今またこうした仕事をすることになっているのは、なんだかおもしろいことだと思いました。

なってほしい未来のために、
やりたくないことも時にしないといけないんだなあ、と。
大げさな言い方ですが、そんな感じです。

大きな目標の下には、
細々した雑務が無数のように必要なんだ、と改めて実感しました。
それでも、できる何かがあることに感謝。


明日も頑張ろう。











原発を廃炉にすると、雇用が心配という声を聞きますが、大丈夫です。
廃炉になっても、何百年も原発施設は「管理」し続けないといけないのです。
だから雇用もし続けないといけないわけです。
そう、電力を作らなくても動かし続けないといけないのです、原発は。
そうでないと、高圧と高熱で爆発しちゃう

・・・って、こんな危険なものを「雇用」と比較するのって
明らかに間違いじゃないですか?ベクトル違いすぎませんか?

正当な倫理が通じない、こんな社会にお怒りの1クリックを→


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (ナベ)
2012-08-21 06:45:57
お久しぶりです。私、実は原発容認派でした。安全神話を信じ、安全なら良いじゃないかって思っていました。しかし、3.11以来の東電、政府の動きをみてわかりました。まだ原発はとても人間の力では制御できない代物であると。こう書くと条件派みたいですが、ま、それはともあれ署名が集まりますように。
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Unknown (ナベさんへ)
2012-08-23 10:01:28
コメントありがとうございます。お久しぶりです。
容認派だったという方からコメントをいただけるのはとても嬉しいです。原発を国が容認しだしたのが、中曽根首相の頃からだったそうで、その頃から一年に何億の金を投資して、安全神話をつくり、浸透させていたそうです。
国が全力をあげてそうしていたのならば、そう思い込まされても仕方ないと思う部分もあります。
問題は、今も国が同じ方法で安全神話を再び構築しようとしているところにあるかもしれません。
なにわともあれ署名が集まり、県民投票にこじつけれるよう祈るばかりです。
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