「ほんのちょっとの心がけで、随分空気がきれいになる」とまで書くと少し
大げさかもしれませんが、アイドリングの効果はかなりなもののようです。
一説には
「アイドリングストップが理想的に行われると15%程度燃費が向上する」
と知った時は「そりゃあかなりのもんだ」と思いました。
(アイドリングとは、自動車の停車中の空ぶかしの状態のことで
この時に排出される一酸化炭素や窒素酸化物は、酸性雨や温暖化の原因とも
いわれています)
佐渡は車の盗難はほぼ考えられないからでしょうか。
空ふかしの状態で(つまりキーをつけたまま)車の中を無人にして
お店に買い物に行ったり、という風景がよく見られますが(笑)
「盗まれるよ」という突っ込みも大きいのですが、
「アイドリングはいけないよ」という、でんこちゃん的発想のほうが大きいです。
いやいや、これは非常に個人的な発想ですが
自転車などを積極的に使っても、こうした無駄な排出で
全部チャラにされているような気がして、いたたまれなくなってくるのです。
(至って個人的な考え方でとても申し訳ないのですが)
光化学スモッグ注意報がよく発令された都心に住んでいた時は
そんなに気にしないようつとめていましたが、
今、ここで暮らしていても同じようなパターンがあるようです。
エンジンをふかした状態のまま車から降りてきて道を訪ねてこられたり、
自宅付近で停車したままクーラーをつけた状態で休まれたり、となると、
その排気ガスが部屋の中に入ってきて(きっと高濃度だからだと思いますが)
のどが痛くなったりするようになりました。
車に乗らずに生活することができない、それはわかっているから
せめてアイドリングはひかえる
くらいなら、きっと沢山の人にも気軽にできると思います。
できることからコツコツと。
まずは自分からでも始めてみようと思います。
大げさかもしれませんが、アイドリングの効果はかなりなもののようです。
一説には
「アイドリングストップが理想的に行われると15%程度燃費が向上する」
と知った時は「そりゃあかなりのもんだ」と思いました。
(アイドリングとは、自動車の停車中の空ぶかしの状態のことで
この時に排出される一酸化炭素や窒素酸化物は、酸性雨や温暖化の原因とも
いわれています)
佐渡は車の盗難はほぼ考えられないからでしょうか。
空ふかしの状態で(つまりキーをつけたまま)車の中を無人にして
お店に買い物に行ったり、という風景がよく見られますが(笑)
「盗まれるよ」という突っ込みも大きいのですが、
「アイドリングはいけないよ」という、でんこちゃん的発想のほうが大きいです。
いやいや、これは非常に個人的な発想ですが
自転車などを積極的に使っても、こうした無駄な排出で
全部チャラにされているような気がして、いたたまれなくなってくるのです。
(至って個人的な考え方でとても申し訳ないのですが)
光化学スモッグ注意報がよく発令された都心に住んでいた時は
そんなに気にしないようつとめていましたが、
今、ここで暮らしていても同じようなパターンがあるようです。
エンジンをふかした状態のまま車から降りてきて道を訪ねてこられたり、
自宅付近で停車したままクーラーをつけた状態で休まれたり、となると、
その排気ガスが部屋の中に入ってきて(きっと高濃度だからだと思いますが)
のどが痛くなったりするようになりました。
車に乗らずに生活することができない、それはわかっているから
せめてアイドリングはひかえる
くらいなら、きっと沢山の人にも気軽にできると思います。
できることからコツコツと。
まずは自分からでも始めてみようと思います。
例えば、いまだにうちの実家の周辺は下水システムがちゃんとなってなくて、米どころのど真ん中にも関わらず家庭の排水を田んぼにつながってく溝に垂れ流し状態です。
最近になってようやく改善されてきたようだけど、ちょっと前までのゴミ収集のシステムもひどいものだったし。
あたいが子供の頃、じいさんちの集落はゴミ収集のシステムがなかったのか、あるいはあったのかもしれないけど、とにかく、ゴミは海に捨てに行くものでした!!
他にもいっぱいあるけど、この辺で
北海道で自然環境の仕事をしている方も、なかなか環境団体の会員が増えないと嘆いていたし、茨城のお友達もそうした施設で働いているけれど、意識がとにかく低いといっていました。
家庭用排水が流れているっていうところは、私も見ました。トキの野生復帰に関わる田んぼで家庭排水ゆえに、奇形のドジョウが生まれていたり、というのも見ました。
見えにくい部分は、本当に伝えにくい。
でも、なんだかんだといっても地道にやっていくしかないかな、と腹をくくっています。
団塊の世代が退職して田舎暮らしを始める方が増えていると最近耳にします。やはり多くの日本人がゆっくりとした生活を求めてのどかなところに移り住みたいというのは理解できます。
ただ全ての田舎暮らしを肯定するには難しい部分もありますよね。絶対的な車の所有や車の移動時間の長さ、開放的な反面ルーズになりがちな環境意識など。
でもやっぱり人間が生きている以上、そういったズレが生じるのは当たり前のこと。
都会に住むことも田舎に住むことも結局は人間が勝手に選んだことで(まあ都市の作り方に疑問はあれど)、これから大切なのはどっちを選択しようがそれをどういう意識で生きていくかだと思います。
田舎に住みながらでもアイドリング減らしてちょっとでも車の使用を控える意識を持たなければならないし、都会に住んでいてもエコ活動を「真剣に考えて」行動していればそれはいいことだと割り切ること。
ただ、今はちょうど環境意識の転換期であって世代別地域別に意識の温度差があります。またそのエコ情報の不確実さが間違った意識を生んでいることも確かです。
たとえば、二酸化炭素の排出を少なくするオール電化の家をよいと考える一方で、これ以上日本の電力使用が増えればますます原発を増やさないといけません。核廃棄物は増えるばかり。
なにが正解で不正解なのか。。それとこれから真正面から向き合って努力していかなければいけないのではないでしょうか。私もyamanekoさんの生活を参考にしながら少しずつ勉強して努力していくつもりです。
意識をうえつけることは本当に難しいことなので、ゆっくりと地道にやっていこうと思っています。
その地道さを誰かが見つけてくれたら、本当に嬉しいし、そのことに感謝していきたいと思います。