目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

春の山羊にはご用心

2010年03月09日 | 山羊日記・猫日誌
春です。
人間の私にはまだまだ冬に感じられる気候ですが、日々寒風にさらされている
山羊には、わずかな土の温もりから少しずつやってきている春を感じられる
のでしょう。
山羊は春の訪れを体全体で表現し始めました。

故に、春の山羊はやっかいです。

まず、飛び跳ねる!

タラッタラ♪タラッタラ♪

という音楽が聞こえてきそうなくらいステップを踏んで飛び跳ねます。
そしてそのまま突進してきて、頭突きを喰らわせます。

本人は(おそらく)春がきて嬉しく、じゃれているだけなのですが
やはり危険です。


本人は力加減もしていて、本気で突いてはこないのですが、
それでもやはり危険です。


作業をしていると、お尻に頭突きをくらうことがあり、前のめりに
転びそうになり、心底驚きます。

家畜動物からの冗談は人間には通じません。


そして、食欲が旺盛になってきました。

これも陽気になったからでしょう
食べても食べても、まだくれくれと鳴き続けます。
山羊の鳴き声にストレスを感じてる連れ合い(←実は山羊を飼うのにむいていない人種)は、
この時期の山羊には怒鳴りつけたいくらいの
ストレスを感じているそうです。

私は平気なんですけどね。
山羊の扱いだけでなく、この時期は連れ合いの扱いも気をつけなくては
なりません。


乳量も増え始め、さらに冬毛も抜け始めました。
冬の間は雪のために中断していた散歩も、様子を見ながら再開しています。

小屋の天井まであった干し草も残りわずかになってきました。
春ですね~。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
やぎさん (たらい)
2010-03-10 18:57:32
こんにちは
ヤギも頭突きの手加減ができるんですか
一緒に暮らしてればわかるんですね
僕の子供のころにも家にヤギがいました
でもヤギに近づくたび小屋に頭突きをしていて
とても怖かった記憶があります
あのころ手加減してくれてたのかなあ
今知り合いの家にヤギがいます
家族になった順番になまえがついて
そのヤギは7番目の家族なので「なな」という
なまえです
「ろく」は犬でした
今年のうちに「なな」に触れたらいいなあ
今はまだ1メートル以内にちかづけませんが
触れたら報告しますね
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Unknown (たらいさんへ)
2010-03-12 14:37:42
山羊の体は大きいですから、小さな子どもだと余計に怖く感じると思います。我々でもたまに怖く感じるようなステップを踏むときがありますからね。さらにその山羊一頭一頭の性格も関係しているかもしれませんね。
番号が名前というのも愛嬌があっていいですね。もしかしたらいわむらかずおの「14匹のねずみ」シリーズの影響でしょうか。
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