我が家の平日ランチ

「野菜ってこんなに甘いものだったんだ！」
こちらに引越ししてから驚いたことのひとつに野菜のおいしさがありますが
毎度のことながら、改めて驚いています。

冬を前に、農家の方は畑の整理に大忙し。
「整理ついでに」と、お野菜をたくさんいただいたので、今日は
野菜消化メニューと称して、温野菜を作ることにしました。
ただ蒸すだけのシンプルすぎる料理だけに、野菜のお味がストレートにでます。


「温野菜ってまずいもんだと思っていた」と連れ合いは言います。
確かに、かつて食べていた頃の野菜は、
そのままゆでても、味はかすかにしかせず「食べられる棒」（失礼）
くらいなものでしたが、
それでも野菜とはそういうものだと思っていた頃もありました。

食べることが大好きな自分にとっては、ちょっと不幸な時期だったかもしれません。
でも一度だけ
（おごりで食べた）銀座のレストランの温野菜がおいしくてずっと忘れられませんでした。
あの味がもう一度食べたくて、温野菜を作ってみたのです。

これがうまい！
何もつけずに、そのままモグモグ食べられてしまう美味しさなんです。
野菜がちゃんとしたものだと銀座の味にひけをとらないんだ～と感激！

じゃが芋、赤カブ、白カブ、キャベツに人参の温野菜。
全部集落産の自家製野菜です。

毎食ご飯を作らなくてはいけないけれど、よい野菜があると
手間をあまりかけなくていいのが、利点です。

ごちそうさまでした～！