鼓童・花結の公演を見に行きました

鼓童・花結の公演を見に行きました。
両津の椎泊（しいどまり）という集落の公民館で行われた公演なのですが
今回はポスターを作った関係で、無料で見せてもらえました。
（6/21のブログに作ったポスターを載せました。
よかったらどうぞ）

椎泊に行くのは初めてのことで、車を走らせつつ
あっちをきょろきょろ、こっちをきょろきょろ。
この集落の印象は
（椎泊の人にはもしかしたら、不本意な感想かもしれませんが）
「まるで沖縄だなあ～」と感じました。

公民館の窓からは広がる畑。そしてその向こうには日本海。
私の暮らす集落とは違って、はてがない。
そこに魅力を感じました。

佐渡人ではない連れ合いは
「佐渡は場所によって全然見る景色が違う」
と言います。狭い島の中で、三つもの全然違う植生が存在するのですから
それもありなのかもしれません。

さて、鼓童の公演はといえば、小木で行われるアースセレブレーションよりも
ちょっと感動しちゃいました。
なんで、といえば
この小さなちいさな公民館のステージの上で、プレイヤーの方達は
全力で踊り、たたき、汗だくになって、楽しませてくれたから。
手抜きをしている雰囲気を感じさせないステージに
これがホントの芸人なんだなあ、なんて思いました。

でっかいステージで全力でやるのは当然だけど
そうでないステージで真剣にやれるかって結構難しいことかもしれない。

ステージが終わった後に、集落のおじいちゃんが
「たのしかった」と笑顔になって言っていたのがすごくすごく印象的でした。

私もポスター、手抜きしないでよかった。