ライブコットン・インナーの袋デザインが変わります

GWは仕事で忙しかったので、平日になったら気が緩んでしまいました。
少しまったりしたいのですが、連れ合いが草刈機を使うので休めません。
この時期は、草がぼうぼう生えるので仕方ないです。

さて、来る5月20日に、ライブコットンのインナーのデザインが変わります。
ライブコットンのインナーは、生地、縫製に使った糸、タグ、台紙に至るまで無蛍光。
肌への刺激を限りなく少なくした商品です。
…とさらっと書いてしまっていますが、これは実際のところ、ものすごく大変なことだと思います。
一般的に流通しているものとは違うものを使うわけですから、ただ発注するだけではすまない仕事も沢山でてくるでしょう。

私を含む、一般の方ならばなかなか目が届かない縫製糸や台紙にまで気を使うわけですから。


私が担当した部分は、インナーを入れる袋のデザインです。
ビニール袋へのカラー印刷で、右上の干してあるインナーが透明な窓になっていて
中身の布が透けて見えるという仕組みになっています。

実は、この袋デザイン、当初は4種類作る予定でした。
ですので、それぞれのイラストを絵本のようにストーリー仕立てにした
イラストのラフを作りました。

最終的に１種類になりましたが、その１種類をどれがいいかという点については
ライブコットンの方に決めていただきました。

それがこの１枚です。

川のそばには、バケツと洗濯板、そして洗剤が置いてあるのですが、
その洗剤には小さく「せっけん」と書いてあります（笑）
ささやかな思い入れです。
印刷して、きちんとでるかちょっと微妙ですが、購入された方、是非
チェックしてみてください。


「かわいいイラストだから、額にでも入れて飾ったら？」と友人に言われました。
「いや～、大変だった思い出ばかり蘇るからいいわ～」と辞退しときました。