目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

再生シーツ!(笑)

2007年05月08日 | えこな記事
ついに「再生シーツ」が完成しました。
制作時間も日数も、もはや数えていない!くらいに時間がかかりました。
以前一度、この再生シーツのことを書き、その後一度は完成したのですが
下部分が、私の激しい寝相のせいで、また派手に破れてしまいました。

破れたシーツを手にした時、もはや新しいシーツを買うことなど、
念頭にわずか1ミリもありませんでした。
「再生!」「修理!!」「リメイク!!!」(全て同義語)
こうなるともうエコというよりも、意地みたいなものです。
それも認めます。

「大手術してやるぞ!」と、布が薄くなっているところを全部
タオルで移植する縫製手術を試みました。

時間は、毎日夕食が終わった後から寝るまでの1時間程度。
使ったタオルは全部で7枚。
7枚分のタオルの外周(×2倍の長さ)を全部手縫いで
チクチクやったのだから、時代錯誤もいいところですね。

「ミシン買えば、ダーっとやって3分で終わりなのにね」
「でも、たぶんミシン買ったお金の分だけ元をとらなくちゃって思って、きっと「ミシンのため」に時間とられちゃうよ。貧乏性だしね」
「ミシンがプレッシャーになっちゃうかもね。姿もでかいし」
「それにミシンだと直線縫いしかできないしね」
(ここでは足踏みミシンを想定)

そういう会話もちらほら。
ゆとりの時間を持つために作られた機械のために、
さらに忙しくなっていたのだなあ、と発見・・・というよりも、『実感』。

できたシーツは、見た目は「・・・・(苦汗)」なので
決して、友人にも(実際には)見せません。あくまで私個人の楽しみ。
スヌーピーにでてくるライナスの持っている毛布と同じような感じです。


この再生シーツのおかげで
家の中で山のようにたまっていて、出番を待っているタオルが
ようやく日の目を見ることができ、非常に!嬉しかったです!


ちくちく縫製が、前よりも苦にならなくなってきた今日この頃です。
次は、軍手のほころびを直そうと思います。







コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ライブコットン・インナーの... | トップ | 再生手ぬぐい ~再生ものパ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
靴下のほころび (たー)
2007-05-08 11:15:42
昨夜また、後ろ髪ひかれる思いで東京に戻りました。夫は草刈機で雑草と格闘しながら、そろそろ田植えを始めるようです。しばしの別れをつげた私はというと船の中で靴をぬいだ瞬間、私の靴下だけがまわりの人たちと違ってネンキものだということに気がつき(繕いだ痕跡あり)ため息が出ましたが開き直ってさっさと横になりました。洗剤もそうですが一見便利なものたちから逆らって暮らす生活を自分の生活の喜び(芸術)にしてしまえばよい訳ですよね。お互い楽しみましょう!
返信する
Unknown (たーさんへ)
2007-05-08 20:54:11
なるほど、と思いました。そのように思われるのだなあ、と。靴下が年季が入っていたことに対してのためらいはおそらくごく自然なものなのでしょうね、日本人ならば。きっと、ドイツ人ならば「あなたこそ正しい」と言うと思います(笑)そして私も。
集落の人が、小さな綻びを(奥さんが)縫ったシャツを見た時は、本当に心から「いいなあ」と思いました。
返信する

コメントを投稿

えこな記事」カテゴリの最新記事