小豆通信、作成秘話？？？

個人で作成している「えせナチュラル通信・小豆」、
できれば赤ちゃん産む前に作りたいなあ～と思っておりました。
（きっと産んだら、描く暇なんてなくなるだろうなあ～と思って）

最近ようやく少し時間ができたので
机にむかって原稿やらイラストやらを描いておりましたら、
時々、原稿を覗き込む編集長（連れ合い）。

びくびくしている心境はほぼ的中し、
沢山ダメ押しがでてきて、完成に近づいた原稿のほとんどを
もう一回描きなおし。

「カマはこんな風には置かないでしょ、普通」
「クワはこんな形じゃないよ、よく見て描きなよ」
「何を描きたいのか目的がどんどんわからなくなっている原稿描いているね」

と、どこどこ言われまくってしまいました。
特に農具イラストのディテールのなさに随分あきれたようで
「一度でも作物を作った人間が描いたとは思えない」
「作物への愛着を感じない」と言われてしまいました。（がーん）

フリーで請け負う仕事よりも、
個人の趣味で作っているこの通信のほうに、驚くほど厳しい目をむけて
様々な指摘をしてくる連れ合い。
情け容赦ないのであまり逆らいません。こういう時の連れ合いは本当に怖いのです。
（言っていること、結構的中しているし）
結局、納屋から実物を持ってきて描くことに。
納屋から備中鍬を持ってくる私の背中はかなりトボトボとしていたかもしれません（笑）

気を取り直し真面目に制作。
30分後にできあがったイラストは、確かに現物を見ずに描いたイラストと
かなり異なるイラストになりました。
「前、描いた鍬は子どものおもちゃみたいなイラストだったね～」と納得。

出来上がった後、連れ合いが「後でケーキ食べようね」と言ってくれました。
もちろん、しっぽフリフリです。
アメとムチの使い分けが上手です。

小豆通信はこんな風にして出来上がっています（？）