世の中の年賀状終いが、一種のブームのようになっている昨今です。
お財布に大打撃な郵便料金の大幅値上げをうけて、
2025年の年賀状投函数が、前年より3割減というからかなりのものです。
だからこそ、というところでしょうか、
ひねくれ者の性分が災いし、今年の年賀状
やめるどころかパワーアップさせて投函しました。
手作り家族通信20ページ分の通信をお送りしております。
毎年、前年の家族ネタを4コマにし、近況や自分が考えている社会問題も
書いて印刷しています。
今年は佐渡の相川鉱山が世界遺産になったことを書いてみました。
世界遺産登録が決まった夏の佐渡の様子と併せて、
数年前の政権の頃から、戦時中に行っていた
金山での朝鮮人強制労働はなかったと言っていたほんの何年か前のことを
引っ張り、自分なりに掘り下げて書いてみました。
もちろん朝鮮の強制労働は歴史事実としてあったのですが、
ないものとしようとした安倍政権の頃、
鉱山労働を体験した人々を親に持つ朝鮮の方の講演会に行ったこと、
歴史認識をきちんと持つことが必要なんじゃないかな?
そういうのの象徴としての世界遺産なんじゃないのかな?
とかいうことを書いていたら、いつの間にか(自分の中の)規定ページを
超えていました。
無料なのは、趣味だからです。
パソコンも使えるけれども、手書きの味が好きなのです。
ようやくまとめた通信をこれまた手作りで折ったり、はさんだりして
なんとか今年も「寒中お見舞い」に間に合いそうです。
再利用封筒にて投函いたしました。
近親者の皆様、どうぞご覧ください。
「なんか、いつもの文字と違うな」とお感じの方、
今年は娘が宛名書きを手伝ってくれました。
やってあげる、と言ってくれるのは本当にありがたいです。
似ているけれども、やっぱり違います。
ご笑覧いただけたら幸いです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます