目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

山羊乳、乳量アップ!

2009年05月11日 | 山羊日記・猫日誌
山羊のシロの乳量が、春になってから再びぐんぐんと増えだし、
「子山羊を産んでいないのに、こんなにまた増えるものなんだ!」
と驚いています。

冬の時期は1日に300ml程度で、「このまま春になれば、でなくなるかな~」なんて
言いながら、ぎゅっぎゅと絞るように搾っていたのが(笑)嘘のようです。

どうやら餌を豊富にやっていると、次の年も継続してお乳をだしてくれるようです。
(人間のおっぱいにも通じますね~)
実家の父が、毎週のように山の下の青草を「シロちゃんにプレゼント♪」
と言って、持ってきてくれたのが効いたのかもしれません。


今は、1日に朝晩の2回絞り、総量で1ℓ以上のお乳を搾らせてくれ、
再び、牛乳を買わずにすむ生活が始まっています。
朝食に、猫に、というだけでなく、おやつに料理にと、どんどん使っても
夕方にはまたいただける、そんな有難い状況です(笑)

去年の秋に「種付けをしないと、(子どもを産まないから)お乳をださなくなる」
と、種付けを勧められていたのですが、飼い主のほうの子どもが産まれることもあって(笑)
体力の限界が絶対やってくる!と見込んで、種付けはしませんでした。

絵本作家の田島征三さん(山羊を飼っている絵本作家さん)のエッセイで
「冬も草をたっぷりあげていれば7年くらい乳をだし続ける」なんていう文章を見て
いましたが、そうなったらいいなあと(あまり期待しないで)考えていました。
山羊飼いの先輩方も驚いています。

冬の間は乳量が少ないだけでなく元気もなく、動きも最小限でした。
今は、お乳を絞っていると足蹴してきたり、動き回って元気そのもの。

春と冬のあまりの違いに、「冬」という季節の意味を考えさせられましたよ~。

みかんやら、お菓子やらを他の季節と同じように
ばくばくと食べる私ら人間って、ちょっと間違いなのかも(笑)と思ったり。


GWは親子連れさんが何組か訪れ、山羊と触れ合いました。
小さい子はたいてい怖がりつつ、気になるという感じ(笑)
親御さんなんかはたいていカメラを片手に、お子さんとのツーショットを撮って
楽しんでいました。
小さな子のおもしろい疑問
「どうして(カメラをむけているのに)山羊さんはピースしないの?」

思わずふきだしてしまいました。

こんな子どもの豊かな質問(笑)に、
山羊の筋肉の仕組みで(科学的に)答えるのは、ちょっと無粋ですよね。
ユーモラスに、ちょっとメルヘンに答えられたらいいなあ。

そうだな、たとえば
「山羊さんもほら、ピースしているよ」とかいって、足の形状を見せてあげるとか?

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (こもも)
2009-05-11 16:34:48
それは有り難いですね

美味しい新鮮な草を食べ一杯ミルク出してくれるんですね

田島征三さん飼われてるんですね

写真ミルクの横はスノーフレークですね
又々美味しそうな料理写真も待っていますね
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Unknown (こももさんへ)
2009-05-17 19:59:43
田島征三氏、ご存知ですか?今も飼われているかわかりませんが、その時のエピソードを元にした絵本もでていますよ~。
すずらんは家の前に咲いているのを母がいけてくれました。山羊が食べない唯一?の草です。
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