4歳の息子の自己紹介＜通信掲載ネタ＞

続きです。

「がんばって産んだ息子も４歳になりました。
産んだだけでも死ぬほど大変でしたが、育てるのはこれに輪をかけて
大変で、毎日が修行のような日々です。


今は４歳の息子が、１歳の時のアレルギー検査で、
牛乳、卵、小麦粉の全てに強いアレルゲン反応がでた時は、
人生が色々な意味で変わりました。

子どもはまさに新人類。
先を、未来を示す生き物なのだと

強く実感しました。

ウインドウレス（窓なし）の小屋で育てられるストレスフルな
鶏さんが産んだ卵でなく、

発がん性の疑われる着色料や香料、イーストフードなどの添加物で
形成された加工品でもなく、

農薬で旬と、腐敗を奪われた穀物でもなく・・・

ただもうまっとうな食べ物

で、行きたいのだと、子どもは自分たちの体でもって
しめしています。

小さな子ども達は、自分たちが苦しむことで大人に訴えているように
思えてなりません。

大人は間違いに気づいてやらなくてはいけないし、
そして、かえる努力をしなくてはならないと
思うのです。」


三条市のナチュラルショップ「みずすまし」さんが
発行しているお店の通信に、毎号イラストエッセイを連載させてもらっています。
今回はその中の２ネタを、文章と一緒にご紹介。





今号のタイトルは・・・

です。









エッセイのタイトルイラストは、こんなです。

息子が、「ぼくとももちゃんが虹をくぐっている～」と喜んでくれたので、アップ。
何気なく描いたけど、喜んでくれると嬉しいもんです。


今風に言うなら「バナー」とでもいうのでしょうか。
あくまで、手書きイラストオンリーな通信なので、パソコンばっかりやっている身には
逆に新鮮です。













子どもが産まれる前から描かせてもらっているので、
私のやっている「仕事」の中では、一番継続年数も長いです。

頼んでくださる店主の神田さんも、
「ゆっくりでいい」「できる範囲でいい」「無理なら次号でもいい」
という、涙がでるほどありがたい
気楽なペースで頼んでくださるので、
出産後ものんびりとやらせてもらっています。
ぽちっと、ゆっくり、どうぞ。