目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

いつもありがとう

2006年12月11日 | 日々是々
昨日はとてもよい天気だったので
「パソコン仕事なんてやってられないぜ~」とばかりにお外にとびだしました。


一昨日、連れ合いが回覧をまわしに行った時に
集落の方から
「鳥に食われたりんごだけど」と袋一杯のりんごをくださいました。
ありがたや。
コンポートにすることに。
鳥が食べた部分は、裏の木のえだに、ぶすっとさしておきました。
あんまり普段はこういうことしないのですが、捨てるよりは、と思って。


別の方からは、チューリップの球根を袋一杯にもらいました。
「もうそろそろ植えないといけないね」
とのメッセージ付だったので、植えることにしました。
ありがたや。

夏の間に積み上げておいた草の山が、いい感じに土になってきたので
これを砂利の上にしいて、その上にぽいぽい球根を投げていきました。

球根は並べて植えると、どうしても人工的な雰囲気になる、とご不満なあなたは
直線に植えるのでなく、ぽーいぽーいと投げてみて
その落ちた場所にそのまま植える、というやり方だと自然な配置で
生えてくれるのだそうです。
小説家で農場をやっている村山由佳さんがエッセイに書いていました。

ちなみに草の発酵した山を土にみたてて行う農法は
イギリスに住む日本の知り合いさんが教えてくれました。
その方の名字をとって私は「キミシマ農法」と呼んでます。


草の山を運ぶ仕事をしていたら、お隣さんが
「じゃがいも、いるかや」
とダンボール箱いっぱいに入れてもってきてくれました。
ピンポン玉くらいの小さいのがたっくさん。
ありがたや。
「いらん、言うたら捨てるもんだし」と言って、さくっと帰ってしまった。

かっこいいなあ。


夕方になってから、知り合いの先生がカリンをこれまた袋一杯にもってきてくれました。
私達が薄給で生きていけるのは、皆この方たちのおかげです。
自分たち2人だけだったら、絶対生きていけないでしょう。
間違いありません。


これで、おいしいジャムがつくれます。
おいしいポテトサラダもつくれます。
春になればチューリップも見れます。
寒い冬の中で鳥さんも飢えません。


いただきもの人生。
ありがたやあ、ありがたやあ。


















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