目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

「頑張れチョコレートケーキ」の売上金、無事寄付いたしました

2011年05月24日 | 核のこといろいろ
今回の原発事故で何かできないか、と考え、

福島原発事故以前から、
脱原発な自然エネルギー社会を樹立するために頑張っている団体さんに
(それは途方もないエネルギーと、勇気ある行動と、継続的な努力が必要な大変な仕事だと思います)
寄付をするため、寄付金付きチョコレートケーキを先月から販売を開始しましたところ、
沢山のブログ読者の方から、ご購入いただきました。



先日、それらの売上げの50%にあたる額の10500円を、環境NGOグリーンピースさんに、
30%にあたる額の5500円を、さようなら刈羽柏崎原発プロジェクトさんに
郵便振替にて、寄付させていただきました。
(振込み料は当方持ちとさせていただいております)



ケーキや海藻をご購入くださいました皆様!
本当に!本当に!!ありがとうございました。





ケーキを作ることも素人なら、梱包したり送ったり、というような作業も
ズブな素人な
私めのケーキを、気長に待ち、そして届いたら即「美味しかった」の一報を
いただいて、気ばかり急いてしまっている私の心を逆になぐさめていただきました。

この場を借りて、改めて御礼申し上げます。


頑張れチョコレートケーキを通じて、こんなメッセージをいただきましたので、
こちらで一部ご紹介させていただきます。


40人の国内外の方々とルームシェアしているという(!)
東京のOさんから


「美味しくて感動しました!
濃厚なのに甘すぎず。。。お誕生日のケーキだったので
少しだけアレンジさせていただきました!

みんなも大喜びで、美味しー!美味しー!と声があがっておりました。

このチョコレートケーキの注文がたくさん入って、
他の場所でもこんな声が聞けることを願っております」



また、神奈川のTさんから

「ケーキが本当に本当に美味しかったです。
職場(カウンセリング事務所です。震災後関東圏でも精神的に不安定になっている人が結構います)
と行きつけの母子サロンでたくさんの人に食べてもらいました。

中には料理(主にマクロビ)の先生方もいましたが、皆に大好評!
あまりに褒めて貰えて、私までなんだか褒められている錯覚に陥るほどでした。
美味しくて喜んでもらえたのはもちろん嬉しかったのですが、
なにより平野さんの思いが伝わっていくのが本当に嬉しかったです。


「小豆」も「でんきのリーフレット」も他のママさんと読ませていただきました。

「すごく楽しそう、これなら自分ももっとエコな生活ができそう」
「グリーンピースって過激な集団かと思っていたけど、ちゃんとしたこともかんがえているのね」
「もともとの反原発の人たちってなじめない、でも小豆の作者さんなら大丈夫かも」
などなどわいわいがやがや・・・、まさに井戸端会議や~と思いながら参加していました。」




・・・本当に優しい人たちに、自分は支えられているのだと感じ入りました。
自分ごときができることの小さいことを、大きくしてくれているのは、間違いなく
注文してくださった人たちだし、答えてくれる人がいるから、これからも何かし続けようと思えます。



もちろん、原発を取り巻く状況は決して楽観できるものではありません。
年間20ミリシーベルトもの放射線量を国の規定にしようとする動きは、
国際的に批判されているだけでなく、
それに対し抗議する福島の人たちの面会を国は拒否し続けています。

今、まさにこうした様々な「事実」が、タブーという闇の中に放り込まれつつあるようにも思えます。

市民が動かなくてはいけないときは今、なんだろうな、と思います。
できることを、つなげていくこと。
小さくても、何かをしたいと思います。


ひとまず今日は、ブログを読んでくださっている方に、お礼と感謝を。














チョコレートケーキを注文してくださった人に、なんと!被災地からのご注文も!
注文受け付ける手が震えました。割引するとか無料にするとか、なんか色々考えている私めに1クリックを↓






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