目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

開拓民時代のイラスト

2009年06月13日 | イラストのお仕事
ポストカード作成の依頼があって、こんなイラストを描きました。
(依頼者より掲載了承済み)
1800年代のアメリカのイラストです。
町の中の「なんでも屋」的なお店の中を描いてみました。
日本でいえば集落にたった1軒だけある個人商店のようなものでしょうか。
たくさんの雑貨を描いている時は、大変だけど楽しかったです。

ローラ・インガルス・ワイルダーにはまりまくっている私は
描きながら、「大きな森の小さな家」のワンシーンや
「農場の少年」のアルマンゾのセリフを思い出したりしていました。

この時代の資料を読みながら、
「この時代の人は、皆、買い物かごを持って買い物に行っていたんだ」
と、今のアメリカからは想像もつかない倹約の時代があったことを
妙に意外に思ったり、

「この時代の女性が皆、頭に帽子をかぶっているのは、道のほこりよけの為
なんだ」と、江戸時代の日本との共通性を感じたりしました。

現在下絵の段階で、この後色付けです。

普段ジャパンなイラストを中心に描いているので、たまにこんな
自分の路線からの脱線は楽しかったりします。

色付けしたらまたアップしようと思います。

珍しく、イラストレーターっぽい話題でした。
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