目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

冬前の仕事、喜びの瞬間

2009年11月01日 | 日々是々
冬支度の仕事が終わりません。
でも一歩一歩、確実に歩を進めている感覚はあります。
その感覚を楽しんでいるうちに、秋が少しずつ深まりを見せています。

以前ならば、何か一つ仕事が終わるたびに
その仕事が終わったことを喜び、お茶を入れて
「ここが大変だったね、こんなところがおもしろかったね」
なんて連れ合いと話をしたりしていたのですが、今は育児との合間に
走り抜けるようにそれらの仕事をこなしています。

「きっとこれも幸せだなあ、って実感できる時がきっときっとくるよね」と
泣きながら連れ合いに慰めを求めています(笑)

さて、冬したくのひとつ、ストーブの設置がようやく終わりました。

これは100%連れ合いの仕事でした。

去年まで5年間
使っていた3000円弱のブリキのストーブの限界が見え始め、

「熱効率のよいストーブを購入しよう」
と、今年の春から(←長い!)話し合いを続けていました。
「一本の薪が5分で消えない、せめてもう少し長く保っていられるストーブにしよう」
「せめてパソコン仕事をやっている10分の間、集中していられるストーブにしよう」
と、
かなり所帯じみた感覚でもって、話し合いが継続していました。

ストーブは田舎暮らしの遊びのひとつと位置づけている本もありますが、
我が家にとっては、唯一の冬の暖房のひとつ。

小さな子どももいるので死活問題でもあり、
かなり真剣に電卓はじきつつ計画をたてました(連れ合いが)

DIYの苦手な連れ合いが、何日もかけて煙突の経口を計算したり、
大きなはしごを集落の人から借りたりして、頑張って煙突を立ててくれました。


ああ、ありがとうありがとう!本当にありがとう。

はじめての点火作業では、今までのブリキのストーブなら5分ともたなかった薪が
20分以上も火を保っているよ!!

心の底から嬉しかった…

暖かい冬が、夜中にむきだしの背中に冷気のしのびこまない添い乳できる冬がおくれるのね、と
しみじみ嬉しかったです。

連れ合いと、泣きつつ抱き合いながら喜びました。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
妻よ (とうちゃん)
2009-11-01 21:38:13
煙突の径は計算していないよ。
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Unknown (妻より)
2009-11-02 06:50:57
うまいつっこみ返しができない。
君らしいコメントだよ。これからもよろしく。
返信する

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