頑張れ！原発国民投票

ある日の　yahooトップニュースで、「原発国民投票にむけて映画監督がNPOを立ち上げる」
というような、見出しを見つけ、即クリックしました。

おりしも、時はイタリアで「原発の有無」の国民投票が行われ、
90％以上の投票率の末、「原発はいらない」という決定が、
イタリア国民によって決定された頃。
この決定に、ヨーロッパ中がわきあがりました。
肝心の日本は「国民による決定がなされることの素晴らしさ」を言いつつも、
「イタリアは原発にNOといったが、エネルギーの代価案が十分ではない」というような
日本的といえば日本的な、論説も繰り広げられました。


このイタリアの結果を受け、日本で国民による「原発の有無」を問おう
という声をあげ、
そのためのNPOが設立されたことは、この日本という国のことを思うと、
すごいことです。


さらにすごいのは、それをyahooがトップニュースとして、取り上げたこと。
ネットニュースが取り上げてくれなかったら、おそらく私はこのNPOを知ることができたのは
もうしばらく後になるか、あるいはずっと知ることができなかったかもしれません。


さっそくチラシ請求をしました。



2011年11月11日までに、原発の国民投票の実施を求める「請求人」を111万人、
そして、それを支える「賛同人」を11万人獲得するために懸命に活動していることを
知りました。

そして、月ごとの目標数を見事に達成しているのです。
持続的なバイタリティを持って活動をしていることは、とても励まされる思いがします。
たとえ、今脱原発に世論が向かっているとはいえ、
それを何かの「一つの形」として、作り上げることは並大抵の努力ではありません。
8月中も日本中、様々な地域でセミナーやシンポジウムが開催されています。


脱原発を「数」の力で、実現しよう


という動きには、これまでの日本との違いを感じさせてくれます。

及ばずながらも、私も賛同人、請求人の一人として、加入しようと思います。


原発国民投票のHPはコチラ。





8月に入ってからのネットニュースのトップは、
スポーツや芸能関連が多くなってしまっていますが、
ネットニュースの存在感を強く感じました。
やっぱりネットの力は大きいですね。
・・・と、地デジに乗り換えられなかった私なんかは思うのでした。