環境問題からみの新しい単語がまたできたらしいです。
「ロハス」。
肩をはらずに気軽にやることのできるエコロジーを言うらしいです。
少し前に新聞記事で「ロハス的生活」というタイトルで薪ストーブを使っている家庭のインタビュー記事が載っていました。
その記事を読むと、薪ストーブを使い始めた理由に「同じ二酸化炭素をだすなら薪のほうがいい」というだけのコメントがあって、なんか変だな、おかっしいな、とすぐに解説できない違和感を持ちました。
薪ストーブを使う理由になった「二酸化炭素」の排出量。
例えば主要な暖房である石油ストーブの場合だったら、
二酸化炭素よりももっと有害な物質である二酸化硫黄なんかを空気中に排出しているから、むしろ問題は二酸化炭素よりも別のところにあるはず。
温暖化の理由が単純に「二酸化炭素の増加」のみではかれないことも考えなくっちゃいけない。
でもこのコメントでは、薪ストーブと石油ストーブとの差が、「二酸化炭素の大小」のみにあるようで、何もしらない読者は、おもいっきり誤解してしまいます。
薪ストーブを使っている家庭にではなく、こういったコメントをまんま載せてしまった記者に、やはり環境関連の勉強不足を感じてしまいました。
「ロハス」
大衆がもっとエコロジーに関心をもつことは確かに大切だけど、
安易すぎる気もする。
楽しければ、それだけでいいということはない。
エコロジーのいちばん根っこにあるのは、楽すぎる便利すぎる生活を求めすぎた
結果を反省する姿勢にあると思うから。
「ロハス」。
肩をはらずに気軽にやることのできるエコロジーを言うらしいです。
少し前に新聞記事で「ロハス的生活」というタイトルで薪ストーブを使っている家庭のインタビュー記事が載っていました。
その記事を読むと、薪ストーブを使い始めた理由に「同じ二酸化炭素をだすなら薪のほうがいい」というだけのコメントがあって、なんか変だな、おかっしいな、とすぐに解説できない違和感を持ちました。
薪ストーブを使う理由になった「二酸化炭素」の排出量。
例えば主要な暖房である石油ストーブの場合だったら、
二酸化炭素よりももっと有害な物質である二酸化硫黄なんかを空気中に排出しているから、むしろ問題は二酸化炭素よりも別のところにあるはず。
温暖化の理由が単純に「二酸化炭素の増加」のみではかれないことも考えなくっちゃいけない。
でもこのコメントでは、薪ストーブと石油ストーブとの差が、「二酸化炭素の大小」のみにあるようで、何もしらない読者は、おもいっきり誤解してしまいます。
薪ストーブを使っている家庭にではなく、こういったコメントをまんま載せてしまった記者に、やはり環境関連の勉強不足を感じてしまいました。
「ロハス」
大衆がもっとエコロジーに関心をもつことは確かに大切だけど、
安易すぎる気もする。
楽しければ、それだけでいいということはない。
エコロジーのいちばん根っこにあるのは、楽すぎる便利すぎる生活を求めすぎた
結果を反省する姿勢にあると思うから。
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