目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

佐渡で1番はじめの宝くじ売り場

2007年03月11日 | 佐渡だいすきネタ
開業は、今からおおよそ30年前。
当時、島内には宝くじ売り場が1件もなく、船に乗って新潟県内まで
買いに出かけていたのだそうです。
それを見かねた店主が、この佐渡汽船乗り場内にお店を作ったのが始まり。
なんだかいい話。

店主はなんと90歳。娘さんと一緒に店番を交代しながら
今も現役なのだそうです。(ちなみに私が行った時は娘さんが売り子でした)
いまやコンピューター化された宝くじ売り場。
その機械も見事に使いこなす「コンピューターおじいちゃん」だというから、
う~ん、佐渡らしい。
「コンピューターおばあちゃん」のメロディーが頭の中に瞬時によみがえって、さらに現実に存在しているということが、さらに嬉しい(笑)

当たり率も高いらしくて、平成8年に億単位の当たりがでたらしい。

んじゃ、ここで買お~っと。いそいそと購入。

以前、島内の違う宝くじ売り場で、宝くじを買おうと思って
お店まで行ったら、ひっくりなしにお客さんが来ていて、大盛況でした。
「こりゃすごい」と思っていたのだけれど、その様子を観察していると
皆が皆、一様に顔が暗い(笑)

エンデのモモにでてくる人たちのように暗い。

「億単位のお金が当たるかもしれないのに、そんなに暗い顔してちゃいかんよ」
とつっこみを入れたくなってしまった。
そんなわけで、なんとなく買うのをためらい、お店を後にしてしまった(笑)

「プリズンホテル」の浅田次郎は大の競馬好きらしいが
「何十万もの金を稼ぎに行くのだから、みすぼらしい格好でいったらゲンが逃げるし、馬に失礼だ」とおもしろい持論でもって、いつもスーツを着て出かけるらしい。その発想は楽しいし、私的にも大好きだ。


宝くじを買うのは楽しいはず♪
夢が買える。
あたったら何を買おうと空想するのは、何はともあれ、かなり楽しい。
バケツプリンも食べられるし、欲しかった連続ものの本もまとめて購入できる
「大人買い」もできる!いそいそとケーキを買う時のような嬉しい雰囲気がないのは何でだろう。


とりあえず、1番があたったら六ヶ所村の菊川さんのところに車を買ってあげると約束した。だましだまし乗っているらしい。そう言ったら笑ってくれた。

とりあえず、1番があたったら佐和田の大判焼き屋さんの建替えでカンパをしてあげると約束した。風が吹くとかたむくらしい。そう言ったら「絶対だぞ」と笑ってくれた。

もちろん私も何かを買おう。
とりあえず、農作業用の長靴がほしいなあ・・・。













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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (まつりこさんへ)
2007-03-13 19:30:04
知らなかった~。あたったことのない私なので、そのへんの信憑性に実感がもてないのですが(笑)今度やってみようかな~。
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そうなのか~ (まつりこ)
2007-03-12 21:00:53
島外で宝くじを買うのって佐渡人の習慣?なんですね~私も佐渡を出るたびに頼まれます。宝くじなんてどこで買っても一緒じゃないの?って思ってたのですが、この前島外で買った宝くじが1万円当たりました。佐渡人が島外でっていうのも、あながち信憑性高いかも。
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Unknown (たーさんへ)
2007-03-12 09:49:37
上京するたびに宝くじ、これは佐渡人の習慣?
うちの父も上京する時、当たる宝くじ場をチェックして買いに行っていました。
10万円!すごい!私は300円だけです~。
返信する
エンデのモモ (たー)
2007-03-11 21:25:35
想像させられます。そういえば亡き母は上京する度に宝くじを買っていましたよ。もし当たったらどーする、あーするって周りを楽しませてくれた事がなつかしいです。でも佐渡に帰ると忘れるのか報告は一度もなかったような、、、ちなみに私は最高で10万円当たった事があるんですよ。恵子さんも当たるといいですね~。 
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