日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

河井寛次郎

2010-03-30 | 気になる一句
鍵山さん繋がりでもう一つ
チョッとハマりすぎたかもしれませんが
ハマっている割には、実は何の行動にも移せていない私がここに居ます。
明日へ成長の可能性を繋げているのだという勝手な解釈は自分に甘過ぎるかも知れませんね。

タイトルの河井寛次郎さん(1890年~1966年)は陶芸家です。
この河井寛次郎さんが残した言葉に次のようなものがあります。


物買ってくる
自分買ってくる


此の世は自分を探しに来たところ
此の世は自分を見に来たところ


道を歩かない人
歩いたあとが道になる人


なんだかドキリとさせられてしまいました。
私が心の師と仰ぐ方に言われた事がまさにこの詩の中に言い表されていました。

私はお土産を貰うのがうれしいんじゃない。
私にお土産を渡そうと一生懸命に心を砕いてくれる事がうれしい。
私にお土産を渡そうと時間を割いてくれる事がうれしい。
私にお土産を渡そうと重い思いをしてまでもって来て下さる事がうれしい、と…。

ただただ図体ばかりが大きくて
心がちっぽけな自分を反省するばかりです。
でも、明日はきっとちょっとだけ大きくなれると信じています(根拠はありませんが…)。
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坂本光司先生

2010-03-30 | 乱読・積読
知る人ぞ知る法政大学大学院の教授です。
過去6,300もの企業を自分の足を運び、自分の目で見、自分の耳で聴きそして分析をされました。

そして今大ヒットしているのが「日本でいちばん大切にしたい会社」という本です。
天の邪鬼な私は1を読まず2を買い
そしてつい先ほど読み終えたのが「ちっちゃいけど、世界一誇りにしたい会社」という本です。

本に書かれているのは
「小ざさ」
「ハッピーおがわ」
「丸吉日新堂印刷」
「板室温泉大黒屋」
「あらき」
「高齢社」
「辻谷工業」
「キシ・エンジニアリング」
以上8社についてです。

過去に坂本光司先生の講演の中で紹介されていたので知っていたのが
「羊羹の小ざさ」と「砲丸投げの辻谷工業」の2社でした。
しかし、名前と概要だけを聞いていただけでその内容たるや脱帽ものでした。

そして、テレビなどで最近露出が多い「高齢社」
その名前のユニークさの印象が強かったのですが
社長の上田研二さんの経歴たるや、まさに努力と人柄の人といったところでしょうか。

紹介されている全ての企業が順風満帆という訳ではないようですが
その芯を通っているものは非常に頑固な、頑ななまでの想いだと思います。

著作権の関係もありますし
ましてやこの3月4日に初版が出たばかりですので
ぜひ買ってお読みいただくと良い本です。

特に中小零細企業の経営者の方には大いに参考になるものがあると思います。

次は、「日本でいちばん大切にしたい会社2」を読もうかと思います。

えっ!?
なぜ1を先に読まないかって?
それは、今ならまだ2を読んでいない人の方が多いからですよ(*^^)v
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