日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

我が心の師ご逝去

2012-09-17 | つれづれ
それまで低迷していたアサヒビールを
一躍業界一位にした名経営者樋口廣太郎氏

会計事務所の仕事に就いてまだまだ日が浅く
未熟だった私が勝手に心の師として位置づけさせて頂いていました。

それほどダメダメ企業だったアサヒビールを再生させたインパクトは
現在で言う稲盛和夫氏がJALを復活させた以上のものがありました。

アサヒビール名誉顧問・樋口広太郎氏死去(読売新聞) - goo ニュース

銀行という全くの異業種からアサヒビールの社長に就き
それまでの常識と慣習、慣れ合いを徹底的に打ち崩して行く姿は
現在苦境に立たされながらも何もしないでいる中小企業の経営者に
是非持って頂きたい姿だと思っています。

生前の氏の言葉の中に
「業界の事を何も知らなかったからこそできた事がある」
といったニュアンスのものがありました。

知らないからこそできるのではなく
やろうと思えば何でもできるのだと教えられた気がしました。

この数年
お名前を聞く事もほとんどなかったように思いますが
今こそ経営者が持って欲しい経営者の意地のようなものを
しっかりと教えて頂いたような気がします。

ご冥福をお祈りいたします。

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としよりの日→敬老の日→GGデー

2012-09-17 | 世間知らずな私
今日は休日
敬老の日です。
2002年のハッピーマンデー構想により
それまで9月15日を休日としていたものが
振り替え休日で第3月曜が敬老の日となってしまいました。

最近では敬老の日というのではお客様に失礼だと
大手数パーイオングループでは、GG(GRAND GENERATION'S  DAY)と称して
お年寄りにお年寄りだと感じさせない工夫をしていたりします。
しかし、このネーミング「GG」は「じじい(爺)」を連想させ
逆効果であるという意見もチラホラ…

「としよりの日」を始めたのは
兵庫県多可郡野間谷村の門脇政夫村長と山本明助役が1947年(昭和22年)だそうです。
「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」と、
農閑期に当り気候も良い9月中旬の15日を
「としよりの日」と定め従来から敬老会を開いていたそうです。

「としよりの日」では聞こえが良くないらと
「老人の日」を経由して「敬老の日」になったようです。

敬老の日の由来は
「聖徳太子が四天王寺に悲田院を建立した日」や
「欽明天皇が養老の滝に御幸した日」などもその由来であるともされていますが
そのどれも定かではないようです。(ウィキペディアより)

最近では老人クラブへの加入率が30%を切り
老人が老人呼ばわりされたく無かったり
以前ほどの連帯感を持とうとしなかったりしています。

敬老の日の存在意義も徐々に変わって行くのかもしれませんね。
コメント (2)
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