日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

入りを量りて出(いずる)を為す

2021-01-02 | つれづれ
収入の額を計算し、それに応じて支出の計画をたてること。
 [由来] 「 礼記 ―王制」で述べられている、国の予算を決めるための心得。 
穀物の穫り入れが済んだあと、過去三〇年間の収入を参考にしながら、
「入るを量りて出ずるを為す」のが、その方法です。(コトバンクより抜粋)

一般的に受け取られている解釈である
「入ってくるお金は決まっているのだから節約しなさい」という考えはNGです。
ましてや、これをそのまま企業経営に取り入れるなんてナンセンスです。

企業は国家ではありません。
収入の額を最大限にするために支出を選択と集中する訳ですから
入ってくるお金に応じた生活をする的サラリーマン感覚 では
企業は収縮しこそすれ拡大することはなくなってしまいます。

入りを最大限にするためにお金を使いましょう。
先行投資が肝要です。
誰かが成功するのを待ってスタートするのでは遅すぎます。

先ずは自らスタートを切り
市場にその魅力を判定してもらう。
直すものは直し、撤退するものは撤退する!
その行動こそが生き残り戦線に留まることが出来るのです。

冒頭の画像は昨年スタートさせたマスク事業です。
一年間で100万円ほどの購入をして頂けました。
副業なんて思っていません。
真顔で正業にしようと思っています(マスク事業そのものではありません)

物事を受け身になって捉えるのではなく
積極的に自分が関わる気になって捉える。
そんな一年のスタートを切らせて頂きます✋
コメント
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