久留米大学 経済社会研究 第58巻 第 1 ・ 2 合併号(2018年 6 月)
論文 『米沢藩の財政改革と上杉鷹山』 大矢野栄次
上記読みました。
この論文の中で
節約とは、金を使わないことではなく、不要不急なものに対する支出を減らし、将来の必要に 応じて投資を行うことであり、一方的な節約は経済を冷え込ませるだけの政策
という表現がありました。
コロナ禍で先を見通せない経営者がやっている施策そのものへの痛烈な警鐘にも思えたのでご紹介しておきます。
第35代米国大統領のJFケネディーが最も尊敬する日本人として
記者からの質問に回答したのが「上杉鷹山」です。
倹約ばかりするのではなく収入を増やす
現状を見せ、
そしてその改革が自分のためになることを理解させ
自らもその先頭に立って動く
今のコロナ禍を乗り越えるためのヒントを頂けたように思います。