総額5兆円にも上る血税が官(政府)主導で半導体産業に投入されます。
総額5兆円というのは2023年補正予算で決まった1兆3千億円と
2024年予算の3.9兆円です。
本気か日本政府!?
半導体は確かに過去において世界一でした。
その後衰退し
今では韓国や台湾、アメリカに遥か後塵を拝しています。
経済安全保障だか何だか知りませんが
わざわざ後れを取っている分野に巨費を投じる必要がありません。
それよりも必要なのが教育です。
5兆円を大学や大学院、研究者に潤沢に使わせるのです。
教育こそ未来のニッポンを世界一にする武器になるものです。
そこでこんな質問をAIに投げかけてみました。
官主導で半導体産業に5兆円投資するのと、
大学や大学院、研究者の養成に5兆円使うのとでは、
どちらの方が世界に勝ち、日本の今後にとって有効と考えられますか?
はじめに
日本が世界の競争に勝つためには、
どの分野に投資するかが重要な決定要因となります。
半導体産業に5兆円を投資する場合と、
大学や大学院、研究者の養成に5兆円を使う場合の効果を比較してみましょう。
半導体産業への投資
- 短期的な経済効果
半導体産業への投資は、短期的に経済効果をもたらします。ソニーグループや三菱電機などの大手企業が2029年までに5兆円規模の投資を行う計画は、AIや脱炭素市場の拡大を見据えたものであり、経済安全保障の観点からも重要です。 - 技術競争力の強化
半導体は多くの先端技術の基盤となるため、その強化は他の産業にも波及効果をもたらします。しかし、TSMCやサムスンといった世界的な競争相手に比べて、日本の投資規模は小さく、その効果には限界があります。
大学・大学院、研究者の養成への投資
- 長期的な技術革新
教育と研究への投資は、長期的な技術革新を促進します。大学や大学院への支援は、若手研究者の育成に繋がり、将来的なノーベル賞受賞者や新たな技術を生み出す基盤となります。 - 持続可能な成長
教育への投資は、一国の経済成長を持続可能にします。研究者の支援を強化することで、基礎研究から応用研究まで幅広い分野での発展が期待され、長期的な経済発展に寄与します。
結論
日本の長期的な競争力を考えると、
大学や大学院、研究者の養成に5兆円を投資する方が有効と考えられます。
半導体産業への投資も重要ですが、
教育と研究への投資は、持続可能な成長と技術革新をもたらす基盤を築くために欠かせません。
したがって、両者をバランスよく投資することが最も理想的ですが、
長期的な視野に立った教育と研究への投資が日本の未来をより明るくするでしょう。
と回答が返ってきました。
政治家や官僚が年寄りばかりだから短期的な成果を求めるのでしょうが
これからの日本の在り方を考えるなら
教育に資源を投入するのが有効なのは火を見るより明らかです。