富士山の登山規制をもっと強化すべきです。
入山料は安すぎ、抜け道が山ほどある現状では
死ぬために富士山に登ることを推奨しているようなものです。
富士山登山のリスク
富士山登山は、
多くの登山者にとって夢の実現であり、毎年多くの人々が訪れます。
しかし、その一方で、
無謀な軽装登山や甘い考えが滑落事故や救助を必要とする事態を引き起こしています。
特に外国人登山者による無謀な軽装登山が問題視されています。
例えば、サンダルや軽装で登る人々が多く見受けられ、高山病や脱水症状、転倒などのリスクは見逃すことができません。
規制の違いと問題点
富士山登山には、山梨県側と静岡県側からのルートがありますが、
これらのルートに対する規制の違いも一つの問題です。
山梨県側は比較的規制が厳しく、登山者の安全を確保するための取り組みが行われていますが、
静岡県側ではまだまだ改善の余地があります。
このような規制の違いが、山梨県がダメなら静岡県側からと
安全面での不均衡を生んでいます。
救助隊の決死の救助
富士山での救助活動は、命がけで行われています。
救助隊は過酷な条件下での救助を余儀なくされ、
一瞬の思い出作りのために多くの人が悲しみに包まれることもしばしばです。
天候による登山断念の重要性
登山者自身が登山の途中であっても、天候などの条件により登山を断念することも重要です。
安全を最優先に考え、無理をせずに下山する決断も立派な登山であるという認識を持つことが必要です。
救助のコスト
救助には多額のコストがかかります。
警察や救助隊の人件費に加え、ヘリコプターや救急車の使用など、多額の費用が必要です。
例えば、民間の消防団や地元の協力者の日当は1日2~3万円が相場であり、捜索にかかる諸費用も高額になります。
更なる規制強化の必要性
富士山登山を安全で楽しいものにするためには、さらなる規制強化が必要です。
その一環として、入山料を日本人でも1万円
外国人なら数万円に設定すること必要があります。
高額な入山料は、無謀な登山を抑制し、
その金額の入山料を払ってでも登ったという
登山者の質を向上させる効果が期待できます。
また、収益を救助隊や環境保護活動に充てることで、
持続可能な登山環境を維持することが可能となります。
結論
富士山登山を楽しく思い出深いものにするためには、
安全対策と規制の強化が不可欠です。
登山者自身のリスク意識を高めるとともに、
自治体や関係機関が一丸となって取り組むことで、
より良い登山環境を提供することがでます。
世界一美しい富士山の姿を未来の世代にも伝えるためにも、
今こそ行動が必要なのだと思います。