2024年の年末に当たり、来年の世界の不安要素(未確定要素)から、それらを克服して明るい2025年にするための心構えを確立させたいと思っています。
現在の不安要素は、
① ロシアウクライナ、ガザイスラエル、その他世界各地の地政学的要因
② 中国の共産党独裁体制の強化と中国経済の低迷による世界経済への影響
③ アメリカトランプ大統領誕生による自国優先主義と分断の加速化
④ ヨーロッパをはじめとする世界経済の冷え込み
⑤ 石破首相誕生によるメチャクチャな国内政治(増税、親中、外国からの孤立化、移民の野放しなど)
⑥ 世界経済における日本の地位の続落
⑦ 少子高齢化とその対応が出来ない政治
⑧ AIがAGIに迫る深化とそれに対する対応の遅れ
⑨ 気候変動・自然災害の激化
⑩ 感染症の再流行や新たなパンデミックリスク
⑪ サイバー攻撃や情報セキュリティリスクの拡大
⑫ 資源・エネルギー問題の深刻化
こんな感じでしょうか。。。
不安要素への対処・克服のための心構え
2-1. 「変化」を常態と捉えるマインドセット
- 世界情勢や技術の進歩は想定外のスピードで変化します。
- 「変わらない方がリスクが高い」 という前提に立ち、常に変化に柔軟に対応する姿勢を持ちたいものです。
2-2. 情報を取りに行く習慣
- 毎日ニュースをチェックしても、偏った情報だけを鵜呑みにせず、多角的な情報源を活用する。
- ポイントは 「自分からアンテナを張る」 ことで、メディアやSNSに振り回されないように意識を高めることです。
2-3. 小さなリスク管理と備え
- 金融面での備え
- 不透明な経済状況下では、緊急用資金の確保や投資先の分散などが大切。
- 保険や予備の現金など、「いざ」という時のセーフティネットを準備する。
- 生活面での備え
- 防災グッズや非常食など、常日頃からの準備はもちろん、家族や周囲との連絡手段・避難場所の確認も定期的に行う。
- デジタル面での備え
- パスワードの管理やセキュリティソフトの導入、バックアップの定期的な取得など、サイバーリスクに備える。
2-4. 学習とスキルアップ
- 不確実な時代においては、自分の「学習速度」こそが最大のアドバンテージ になります。
- AI・データサイエンスの基礎やリモートワークツール、オンラインプラットフォームの活用など、新技術を使いこなせるように学んでおくと◎。
2-5. 人とのつながりを強化する
- 不安定な社会の中では、人間関係やコミュニティの力が大きな支えとなります。
- 家族・友人・ビジネスパートナーとの信頼関係を深め、情報やアイデアを交換できる「助け合いのネットワーク」を築くのが方法です。
3. 具体的な行動プラン
- 経済・政治動向のウォッチと学習
- 日本国内の政治がどのように動くか(増税、外交方針、移民政策など)を注視する。
- 国際ニュースもウォッチしておくことで、自分のビジネスや生活への影響を早めに察知できる。
- AI・DX(デジタルトランスフォーメーション)への積極的な対応
- AIがAGIに近づくほど、ビジネスや社会構造は大きく変わります。
- 例えば、ChatGPTなどの生成AIを上手に活用し、日々の業務効率や学習効率をアップさせておく。
- AGI関連の最新情報や活用事例を追いかけ、自分なりにどのように利用・対抗するかを考えておく。
- 海外の情勢に合わせた資産・投資戦略の見直し
- 中国経済の先行き、アメリカの政治状況、欧州経済の停滞などによって、投資先や資産の配分を見直す。
- 地政学的リスクに強い投資商品や、国際分散投資を検討する。
- 緊急時のプランB・Cを考えておく
- 家族やビジネスで「もし○○が起きたら、どうするか?」を最低限プランニングしておく。
- たとえば、地震・災害対策、サイバー攻撃対策、金融危機への備えなど。
- 新技術・新サービスへのアンテナを高く
- ブロックチェーンやメタバースなど、今後の社会インフラやビジネス機会になる可能性がある分野に興味を持ってみる。
- 新しいテックは恐れるよりも、まず使ってみて理解することが大切。
- メンタル・身体の健康管理を徹底
- 世界情勢が不安定なほど、心が疲弊しやすいので、運動や食事、睡眠などのセルフケアを意識的に行う。
- ストレスをコントロールできる趣味やコミュニティに参加するのもおすすめ。
4. 2025年を明るくするための心構え
- 前向きな目標設定
- どんなに不安定でも、1年後に「ここだけは達成しておきたい」という目標を持つ。
- プライベートでもビジネスでも、小さな成功体験を積み重ねることが自信につながる。
- 「今できること」をすぐ始める
- 将来を憂うだけでなく、すぐ着手できるタスクをこなすことで不安は軽減されます。
- 小さな行動の積み重ねが意外な大きな成果を生むことも。
- 周囲との協力を惜しまない・惜しませない
- 仲間や家族、取引先と協力・連携して、大きな不安にも立ち向かう。
- 自分も相手を助ける意識を持つと、結果的に自分が助けられることが多いです。
- 柔軟性を大事にする
- 計画通りにいかないのが世の常ですが、そこで慌てず、プランを修正しながら粘り強く取り組みましょう。
- 失敗を恐れず、行動量でカバーすることが逆転劇や飛躍のきっかけになります。
「今やろう」と思った時が一番早い行動のタイミングだそうです。
2025年を明るい年にするために、まずはどれか一つでもチャレンジをすることから始めたいと思います。