先週末能登町にある被災した実家と
兄が営む工場の片付けに行ってきました。
1月3日に行ったときは行きは8時間、帰りは9時間かかった道のりでしたが
今回は、行きは5時間、帰りは3時間ちょっとで往復することが出来ました。
被災された地域の皆様
自衛隊や救急隊、全国の自治体の皆様
地元建設業関係者の皆様
そして復旧復興に関わる皆様のお力添え
本当に本当に感謝と感動しかありません。
ありがとうございます。
今日が2024年1月15日
片付け支援に行ったのが13日
その前日(12日)には、
「もう(工場を)再開できないかもしれない。」
「工場が物的に操業できるようになっても、自分の心が操業に前向きになるかどうか自信がない」
そんなことを言っていた兄が
13日の後片付け後には、
「週明けから、従業員の何人かに出て来て貰う。そして工場内を片付けて貰う」と言い始め
昨日14日には
「週明けから、従業員数名に出て来て貰い、
その翌日からは、今まで通り操業する!」と力強く言ってくれました。
被災した現場の悲惨さが心を押しつぶし
再起の炎まで消そうとしていたのでしょう。
倒れたタンスを元に戻し
倒れた戸を元に戻し
割れたガラスや食器類をひとまとめにし
落ちたサッシ部分にブルーシートを貼り
今度地震があったとしても自らの身に被害が及ばないようにすることが出来
ようやく心に「再起の灯」がともり始めたのかもしれません。
これから年単位での再起が始まります。
既に、顧問先を中心に
これからの経営を心配してのご相談
再起に向けての資金調達のご相談
手段としての廃業のご相談
異業種への参入へのご相談
色々なご相談が舞い込み
そしてその対応を素早くとって行こうと動いておられます。
能登は負けません!
石川は負けません!
北陸は負けません!
絶対に絶対に再起させますので
みなさまからの応援をお願いしたいと思います。