昨年2月グループ内各社の増資をしました。
合計1800万円
来るであろうコロナ禍に対応するために
各社の経営基盤を強固なものしようと考えた結果です。
おかげさまでこの一年はお金を意識せずに経営することが出来ました。
そして今年
新たに2400万円の増資をしようと準備しています。
コロナに対する恐怖心は薄らいできたものの
まだまだ自社経営の基盤を強化する必要があると認識しているからです。
「そんなに増資したら法人の均等割り(住民税)が損じゃん!」
そうお思いになる方も多いかと思いますが
年間たかだか7万円だったものが18万円になるだけです。
年商5億の中の数万円は微々たるものです。
それより大切なのは他に遠慮することなく思い切った政策がとれるかどうか
その一点に掛かっています。
県のコロナ融資も枠が4,000万円から6,000万円に拡大され
今は借り換えも進んでいるようですがそれは根本的解決にならないので
新たな本業に向けて施策を講じることに躊躇していられません。
多少の失敗には目を瞑り思い切った動きをしたいのです。
会社の経営が順風満帆になったら減資しようと何をしようと良い訳ですから
今はとにかく返済しなくて良い資金をいかに確保するかに奔走したいのです。
資金不足に戦々恐々しているなんて馬鹿げています。
自社の資本増強して精神的にも安定したいものです。