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晴耕雨読、山

菜園・読書・山・写真
雑記…

”撮鳥散歩”の誘い

2022年07月05日 | ひな人形と花のまち

真向法の先輩、Aさんから仲間の方と野鳥を撮りためたミニ写真集第2弾の『撮鳥散歩』をいただいた。「天空の里」とは、市内吹上の荒川近くに市が今春に開設したコウノトリ野生復帰センターの愛称名。ここの堤防を毎朝歩き、野鳥が多いことからバードタウンと名付けたらしい。写真集のタイトル”とりとりさんぽ”含め、なかなか味なネーミング。河川敷に咲くポピーやコスモスの風景、時には星の写真を撮りに行くエリアだが、暑い最近はご無沙汰して久しい。涼しい頃合いをみてカメラ手に歩いてみたくなった。”時々散歩”でも、街中ではお目にかかれない鳥たちに出会うことができるだろうか。

 

       

     

         

 


こうのすポピー畑、また来年

2022年05月25日 | ひな人形と花のまち

「こうのす花まつり」本番の頃はやや寂しかったポピー畑。少し前より荒川河川敷の吹上、馬室の両会場は見ごろとなり、早や終盤を迎えつつある。まつりが過ぎて花の摘み取りも可能となり、花束を抱えた人たちが自由に行き交う。人出も少なった今、そよぐ五月終わりの風が見送りの手を振る。また、来年と。

    

     

 


麦なでしこが元気いっぱい「こうのす花まつり」

2022年05月16日 | ひな人形と花のまち

「こうのす花まつり」の吹上会場は桜の時期に何度も出かけたコスモスアリーナそばの荒川河川敷。遠くに秩父連山を眺め、冬の晴れた日には富士山も眺められるところだ。先日様子見に出かけた川幅日本一近くの馬室会場とほぼ同じで5・6割の開花。数日気温の低い天候不順が続いており、遅れ気味のようだ。そうしたポピーに比べて麦なでしこの威勢がよい。点在する赤やピンクを取り込みながら紫色のベルトが遠く水管橋まで続くように見える。ポピーの満開を眺めにまた訪れよう。

    

    

 


見渡す限りポピーの”こうのす花まつり”

2022年05月12日 | ひな人形と花のまち

今週土曜日から始まる「こうのす花まつり」の馬室会場を少しのぞきに行った。「川幅日本一」に架かる御成橋を遠くに望む市内の荒川河川敷。日本一の広さを誇るポピー畑に赤やピンク、白の花びらが風にそよぐ。ほぼ満開はオレンジ色の花、カリフォルニア・ポピー。全体的には6・7割程度の開花だろうか。カスミソウのような白い小さな花や青のネモフィラなどニューフェイスも登場して楽しみが増えた。これからしばらく、コスモスアリーナ周辺の吹上会場とともに季節の彩りが競い合う。

    

    

      

 


季節は静かに流れて

2022年04月21日 | ひな人形と花のまち

桜が終わり、街路樹のハナミズキも早や散る頃に。気温の変動が激しい最近だが今日は平年並みで過ごしやすい。久しぶりに「さきたま緑道」を歩くと頭上に新緑の葉が幾重にも連なる。散歩する人が途絶えたので思わずマスクを外して深呼吸。やさしい木漏れ日、葉緑素のシャワーと、この時季の贅沢を全身で味わう。荒川土手の風景が見たくなって車で吹上に向かう。黄色のカーペットを織り込んでいた一面の菜の花は去り、タンポポが所在無げに点在。ここの主役である水管橋に若葉の樹々が寄り添う。わが町の季節も静かに流れてゆく。

    

    

    

       

    


パンフ『鴻巣の野鳥』をもらって

2022年04月15日 | ひな人形と花のまち

大先輩の知人が渡してくれたのは『鴻巣の野鳥』のパンフレット。市内のどこかで入手したものかと思ったら、何と本人が作ったとのこと。毎朝、仲間とのラジオ体操の後に地元の荒川土手をウォーキングしている。時には撮った野鳥を見せてもらったこともあるが、ここまで熱心に撮り続けているとは知らなかった。田んぼで見かけるシラサギや去年教えてもらったコミミズク。名前だけ知っているトビやカワセミ、そして初めて聞く野鳥がこの鴻巣に生息していることに驚いた。すぐ近くに「天空の里」と名付けられた市のコウノトリ野生復帰センターが今年からオープン。2羽のつがいの子どもたちが地元の空に舞うことをめざしている。何年か後のパンフレットには、放鳥されたコウノトリが”新たな仲間入り”として紹介されるに違いない。そのためにも今の自然環境を大切に守っていきたい。

     


チューリップはもう少し先まで

2022年04月10日 | ひな人形と花のまち

市民農園そばの花のオアシス広場でチューリップが見ごろを迎えた。チューリップまつり最終日の夕刻は人出も少なく、静かな園内を散策。ボランティアの皆さんが植えた約40,000本が色とりどりに咲き誇る。最近までの気温差の激しい気候のせいか開ききった花もあれば、これから開花のものも少し。その分、もう少し先まで楽しめそうだ。

    

    

    


開花5日目の鴻巣・吹上の桜

2022年03月29日 | ひな人形と花のまち

先週木曜日の開花から5日目。市内吹上の荒川土手周辺の桜をウォッチングして歩いた。1か月も前から周辺を黄色く彩り、待ちかねていた菜の花。それに応えようと花びらを開き、ピンク色を増す様子がうかがえる。全体的にはまだ5・6分咲き。暖かさと寒さが毎日、交互にやってきて桜も戸惑っている感じだ。パッと咲いてパッと散ると言われる桜だが、その分長く楽しめそうだ。満開まであと2・3日、晴れ舞台の日はもう間もなく。

    

    

 


ソメイヨシノに次を託す河津桜

2022年03月21日 | ひな人形と花のまち

昨日の20日に東京の桜の開花宣言があった。5日前後遅れる当地では今週末あたりだろうか。桜の主役、ソメイヨシノは蕾を膨らませて準備中。傾いた陽が斜面に広がる菜の花に陰陽をつけて鮮やかな風景。ここは荒川土手そばのコスモスアリーナ裏手を半周する散歩道。ひと足早く咲いていた河津桜に若葉が出始めて、そろそろ舞台袖に下がるころ。艶やかなその花びらを忘れぬよう夕陽のスポットライトがやさしく照らし続けていた。

    

     

      

 

 


春一色の荒川土手

2022年03月20日 | ひな人形と花のまち

三寒四温の日々ながら今日は春らしい陽気。荒川土手に向かう道で見かけたしだれ柳、風に吹かれて気持ち良さそう。土手に上がって眺める風景は春一色。黄色の菜の花は先日の雨に彩りを増し、河川敷の若芽を待つ樹々や種まきした畑にも元気な声援を送る。足踏みしている東京の桜の開花は今日か明日か。

       

    

    

 

 


「鴻巣びっくりひな祭り」今年も

2022年02月20日 | ひな人形と花のまち

今年も「鴻巣びっくりひな祭り」が始まった。例年どおりメイン会場の鴻巣駅前のショッピングモール1階に31段、高さ7mのひな壇が登場。1600体のひな人形を飾るピラミッド型で高さ日本一という。このイベント、江戸時代から続くひな人形づくりのまちをPRしようと始まって18回目。少子化や購買志向の変化で、ひな人形の売り上げ苦戦は想像できるが頑張ってほしいものだ。そして厳しい寒さ続く今年の冬。ひと足早いひな飾りは子供だけでなく大人も心温まる。もうすぐやって来る春の景色を頭に描いて。

      

 

           

      

 

 


いつか青空に羽ばたくコウノトリを

2022年02月01日 | ひな人形と花のまち

県内のこども動物自然公園からやって来たコウノトリが先週から一般公開されている。荒川近くに来たついでに立ち寄ってみた。「天空の里」と名付けらた野生復帰センターはコウノトリの繁殖と放鳥をめざす全国4番目の施設。ケージの中には寄り添う2羽のつがいはオスが「空(そら)」、メスは「花」と命名された。市の広報誌で募集があった時に、鴻巣という市名や”ひなの里”という観光施設もあるので「こうたろう」「ひなこ」などと考えたことを思い出した。足が1本しか見えないので係員に尋ねると、休息時はもう1本の足を羽の中に入れているとのこと。確かに歩き出すと足は2本になった。施設内に展示されていた剥製は思っていた以上に大きい。コウノトリの里をめざす事業に疑問の声もあるが、コウノトリも住める豊かな環境づくりは必要だし、夢があっていい。例の”アベノマスク”が、2020年度だけでも保管費用6億円とか希望者への配送料10億円などの報道。こうした税金の無駄遣いとは違う気がする。春頃には産卵の期待もあるという。いつか親子で鴻巣の空に羽ばたく景色を見たいものだ。

    

    

    

     


秋の暮れ、水管橋あたりで

2021年11月02日 | ひな人形と花のまち

6月の平標山以来、未だ完治しない右膝。久しぶりの診察で右膝の腫れを指摘されて水を抜き、ヒアルロン酸とやらを注入。初めての経験で少し痛みや違和感あるが、軽いウォーキングと思い近くの荒川土手を歩く。水管橋付近で見上げる空には、この秋一番と思える秋の雲。偶然に出会った近くにお住いのAさん、カメラを片手に野鳥探しとか。毎朝、仲間とのラジオ体操の後にここを歩いている先輩だが相変わらずの元気。雲の話で盛り上がった後に別れて河川敷に降りる。先月あれほど咲き誇っていたコスモス畑も枯れた姿に。その整地作業のためかポツンと残されたトラクターが余計寂しい。水管橋の向こうには厚い雲が幾重にも重なり、今日の日を閉じようとしていた。さあ帰ろう。秋の夕暮れはスマホでも、こんなに良く撮れる。でも、今度はカメラで。

    

 


コスモスゆれて過ぎゆく秋

2021年10月20日 | ひな人形と花のまち

9月下旬から咲き始めた地元鴻巣・吹上のコスモス。広い荒川河川敷を舞台として晴れやかに季節の彩りを見せてくれた。2年続きのお祭り中止も刈り取らずにいたので、咲き誇る光景は例年どおり。TV等で知った見物客の姿もあったが、いつもと比べ人数は少な目。それでも多種類のコスモスは、どこまでも高い秋空に向かって元気を振りまいた半月。それもここ数日の急激な寒さとともに、そろそろ終わりの時に。1年後はマスク無しで再会したい、そう願いながら夕暮れのコスモス畑を後にした。

    

         

    

           

 

 


満開のコスモス畑に元気をもらって

2021年10月11日 | ひな人形と花のまち

地元、市内吹上の荒川河川敷に広がるコスモス畑。祭りはコロナのため中止となったが、すくすくと育って今が見ごろ。どこまでも高い青空、後方の日本一の水管橋を背景に色とりどりの花が競う。秋桜とも言われるそのピンク色を中心に白や黄色、濃いピンクなど、咲く花々の溌剌さに元気をもらう。うろこ雲や綿あめをちぎったような雲、遠慮がちに吹く風も秋の到来を見事に演出。コロナもようやくの下火に。心の重しとなっていた半年にも及ぶ緊急事態宣言も解除された。もちろん再燃に気を付け、久しぶりに気持ちの良いこの季節を楽しみたい。