二本木峠、皇鈴山の次に向かったのは熊谷市の「江南の藤」。新聞記事によると枝張りの規模は県内最大級で見ごろを迎えているとのこと。数日前に見に行ったという知人の話にも後押しされ、予定した大霧山をカットして車を走らせる。個人の自宅庭を開放しているようで路肩は満車。空き地の駐車スペースに何とか停め、協力金300円で見学。広さ畳300畳分といわれる紫のカーテンが目の前に。それが1本の幹から張り出したものと聞き、感心する。暑いこの日だったが紫色が降り注ぐ藤棚の下は涼しく、気持ち良い。足利市のフラワーパークにはかなわないが近場で見る景色としては十分、目の保養ができた。