梅雨入りまじかで曇天ながら午後から晴れ予報。これを逃す手はないと赤城山へ。いつもの黒檜山でなく今回は長七郎山と小沼(おの)でツツジ散策。戻ったら覚満淵を歩くつもりで見下ろす鳥居峠に停める。反対側の眺望はガスでまったく見えず、早速山道に入る。緩やかに山腹を巻くような道の両側は新緑にガスが薄く流れる。ところどころの薄紫ピンクのミツバツツジ、赤い山ツツジが幻想的。小地蔵岳の往復はパスして気持ちのよい尾根道に。とたんシロヤシオが顔を見せ始める。すぐに小広場の山頂に着いた。眼下の街並みからガスが上がり、山頂周囲に点在するツツジ見ながらひと休み。小沼への下り道は先ほどの登りより傾斜あるものの苦にはならない。何しろシロヤシオの群落が右に、左に。ミツバツツジと山ツツジが彩りのアクセントを。小沼に降り着いて間もなく、濃いガスに覆われ白一色の世界に。一周する道もシロヤシオを中心に、これでもかと言うほどのツツジの景色が続く。鳥居峠に戻ってからの覚満淵、大沼(おの)の眺めも今日は完敗。最後にもう一度、ガスが消えた小沼に。帰路、白樺牧場周辺のレンゲツツジ満開も車窓からで十分。それだけ、長七郎山周辺のツツジ三昧(ざんまい)は大いに満足した。5月31日(水)/(曇り天気でガラ空きの鳥居峠駐車場に)鳥居峠08:30~(小沼分岐・小地蔵岳分岐)~09:35長七郎山1579m 09:50~(写真)~10:30水門(小沼一周・写真)~11:25小沼駐車場11:35~(関東ふれあいの道)~12:00鳥居峠(覚満淵)/大沼<富士見温泉・見晴らしの湯ふれあい館、310円(シルバー割引)の快湯でさらに心地よさの余韻を>
赤城山で見ごろのツツジ三昧