大先輩の知人が渡してくれたのは『鴻巣の野鳥』のパンフレット。市内のどこかで入手したものかと思ったら、何と本人が作ったとのこと。毎朝、仲間とのラジオ体操の後に地元の荒川土手をウォーキングしている。時には撮った野鳥を見せてもらったこともあるが、ここまで熱心に撮り続けているとは知らなかった。田んぼで見かけるシラサギや去年教えてもらったコミミズク。名前だけ知っているトビやカワセミ、そして初めて聞く野鳥がこの鴻巣に生息していることに驚いた。すぐ近くに「天空の里」と名付けられた市のコウノトリ野生復帰センターが今年からオープン。2羽のつがいの子どもたちが地元の空に舞うことをめざしている。何年か後のパンフレットには、放鳥されたコウノトリが”新たな仲間入り”として紹介されるに違いない。そのためにも今の自然環境を大切に守っていきたい。
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