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雑記…

花手水の金平糖と「さきたま緑道」を

2025年03月04日 | 雑記

さきたま緑道のスタンプラリー参加の賞品として貰ったお菓子「花手水の金平糖(こんぺいとう)」。花手水とは神社やお寺にある手水鉢に色鮮やかな花を浮かべること。緑道終点の行田市で近年、神社や商店街で「行田花手水week」というイベント行われている。それにちなんだ金平糖ということらしい。すっかり忘れていたこんなにカラフルな色合いのお菓子。口に含むと遠い昔に食べたような懐かしい甘さが広がる。今度、緑道を歩くときにはポケットに忍ばせて。遠のいた春だが弾んでやって来る時季はもうすぐ。

 

     

 

          


ようやくの春を伊豆で②なぎさ公園、熱海梅園

2025年03月02日 | 写真&旅

河津桜見物の翌日、伊東温泉の松川遊歩道を海方向に歩く。川の対岸には昭和初期のレトロな旅館の東海館。今は観光施設だが江戸時代から続く温泉地の面影を残す。着いた「なぎさ公園」でブロンズ彫刻象群や遠く初島を眺めながら潮の香りをたっぷりと。駅に戻り、熱海駅ひとつ前の来宮で下車。駅背後の山腹に広がる熱海梅園へ坂道を10分あまり。早咲き、中咲き、遅咲きと順番に開花していくので全体的な見ごろは無いらしい。1月からの梅まつりで疲れた感じの花も。それでも滝の裏側から見る「梅見の滝」や紅白三つの顔を持つ変わり種の「思いのまま」など、春爛漫の梅園を楽しんだ。

    

    

    

    

     


ようやくの春を伊豆で①河津桜

2025年03月01日 | 写真&旅

数年来、この時期の念願だった伊豆の河津桜見物をやっと実現できた。予想外の寒さ続きに開花が遅れているとの情報で10日ほど期日を伸ばしての出発。当初の曇り、雨予報も晴天に変わり、今回は久しぶりの電車利用で伊豆急・河津駅に。平日とは言え大勢の観光客と一緒に河津川沿いの桜を愛でながら歩く。そして全国に咲く河津桜の発祥と言われる河津桜原木へも。全体的には5・6分咲きと思われたが翌日2月28日に見ごろ宣言が出された。ようやく訪れた春を伊豆で受けとめた。

    

    

    

伊豆・河津桜 2025


寒波の中で春を呼び込む「びっくりひな祭り」

2025年02月22日 | ひな人形と花のまち

日本列島を長らく寒波が覆う。日本海側のような大雪の心配はないが最高気温ひとケタ台の寒さが続く当地。そうした中で恒例の「びっくりひな祭り」が始まった。メイン会場のJR鴻巣駅前・ショッピングモール「エルミこうのす」に大きなピラミッド型のひな壇がお目見え。3階までの吹き抜けに31段のひな壇、高さは7メートル。全国から届いた多くの人形、そして持ち主の思い出メッセージに心温まる空間。ひな人形産地である地元では、この他に産業観光館「ひなの里」や「花久の里」、コウノトリ野生復帰センター「天空の里」などでも趣向を凝らしたひな人形が。近所では早咲きの梅が咲き出した。閉幕の3月8日には待ち焦がれた春が訪れているに違いない。

     

    

    

鴻巣びっくりひな祭り2025

 

 


ガス給湯器交換のオンライン購入の反省記

2025年02月21日 | 雑記

大雪の北国ほどではないが寒さ厳しいこの冬。ガス給湯器が故障して難儀した出来事も記憶に残したい。蛇口からお湯が出ない生活を2週間余り。洗面や台所は我慢できても、自宅の風呂に入れない大変さを経験した。地元業者に修理は難しいと言われ、数か月前のガスコンロ交換に続いてオンラインでの<東京ガスのガス機器交換>を依頼。しかし、前回同様の期待が見事に裏切られた。1週間以内の要望伝え、選択肢なく提示されたガス給湯器をそのまま注文(こちらの要望に対応、メーカーへの在庫確認や早期納品が可能の商品と理解)。我慢の生活も数日と思ったが、とんでもない。連絡が無いので督促メールしたら「納期についてメーカーの確認が取れていない」「納期不安定」の状況との返事。(「納期不安定」?冬季というこの時期を考えれば予測可能だったのではないのか、無責任な見込み販売では)さらに3日目に再督促したところ、「1週間前後で納期回答もらえる見込みとなった」との話。(注文を受ける時点で「1週間以内の交換は難しい」「納期時期未定」等の注釈をつけるべきでは)それから待つこと1週間、「納期の確定が取れたので施工会社から工事日程の連絡をさせる」。そして夕刻にメールあり、交換工事はそれから最短の期日で4日後となった。ようやく、注文してから2週間後にお湯のある生活にたどり着いた。この間、日帰り温泉や石鹸・シャンプー持参で市高齢者福祉センターの入浴施設を転々とする日々。「スピーディーな処理」をうたい文句にしながら真逆な今回の「オンライン販売」の事例。得た教訓はいくつかある。まず、Webのメールやり取りだけでは状況が分かりにくい。照会や中間報告を求めるメールも返答に時間がかかる。急いでいる場合は在庫保有していない東京ガスには要注意。また痛感したことは、ガス給湯器や冷蔵庫など暮らしに不可欠なもので「(耐用年数10年を越えている場合は)故障を待たずに早めに交換」を検討する。時間的余裕あれば「地元業者、オンライン販売業者の比較検討」が十分できる。価格も「価格.comなどを参考に納得した金額で購入」が可能。ふりかえれば機種、交換期日、価格とも不満だらけ。反省しつつ、唯一の救いであるお湯に毎夜浸かって怒りを鎮めている。