読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『アンネのバラ』(絵本)

2012年11月22日 | 戦争について考える本
小学6年生の教科書に「子供たちを救いたい」という文章が載っています。
オードリー・ヘプバーンの活動について書かれたものなのですが、その中に第二次世界大戦のユダヤ人迫害の様子や、『アンネの日記』などが出てきます。

そこで、昨日の国語道場クラスでは、こちらの本を読みました。
アンネのバラ
葉 祥明・絵・文
出版文化社

アンネのバラとは、アンネの父親、オットー・フランク氏より、1972年、1976年に日本に送られたバラです。
そのバラは接ぎ木され、平和と自由という”アンネのバラ”に託された祈りに共感した人々によって、日本各地に広がっていき、今では1万本以上になったそうです。

この本は、アンネの紹介とも言える内容です。

やさしいタッチの絵と、分かり易い文章で、アンネのことを知らない人でも読みやすい本となっています。

この本を読んだ後は、ぜひ『アンネの日記』も読んでみてはいかがでしょうか。
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