先週の小学生国語クラスでは、こちらの本を読みました。
こちらは、近代看護教育の母と言われるフローレンス・ナイチンゲールの伝記です。
裕福な家庭に生まれ、どのような子供時代を過ごしたのか。
看護師になろうと思ったきっかけ。
両親の大反対を押し切って、看護師の道に進んだこと。
クリミア戦争での活動や看護学校の設立など、フローレンスの生涯について知ることができます。
フローレンスはクリミア戦争の際に体調を崩し、その後健康を完全に取り戻すことはできなかったそうです。その時は、まだ30代半ば。
けれども、彼女はベッドでも精力的に仕事をしました。
報告書を書いたり、医療保険の改善について提案したりするなど、ベッドでもできる仕事はたくさんあることに気づかされます。
そして、90歳まで生きたのです。
フローレンス・ナイチンゲールの信念を持った生き方は、生徒さんの心にも響いたようで、「すごいね…」と感心していました。小3生には少し難しい言葉もありましたが、とても熱心に聞いてくれて私も嬉しかったです。
大人になってから女性の偉人伝を読むと、彼女たちの凄さを改めて感じます。
色々な伝記を読むことで、生徒さんに様々な生き方について知ってもらいたいと思っています。
ちなみに、作者のデミさんの作品では、こちらも生徒さんたちに大人気です。
塾を始めてから本当に多くの生徒さんたちに読んできましたが、最後の展開には誰もが驚きます!!
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