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恐竜


寂しさが孤独を包み暖をとる

8月6日(水)

小型化へ向かう進化もある。なんと、恐竜は5千万年かけて小型化し、鳥類へ進化したらしい。うーん、恐竜の進化が鳥類か、アホな頭をくるくる回しても、うまく理解できない。
1億9800万年の獣脚竜の体重は163キロ、それが段階的に小さくなって、1億6300万年前の鳥類の先祖は800グラムになったそうだ。ななななんと、5千万年かけて小型化した。もう、想像できない、想像の枠を飛び越えている。
何億年って、比喩としてならどうにか捉えられるかもしれないけれど、リアルには感じられない。そう考えると、人間の所有している時間なんてものは、あらまのまのまのハナチーンじゃないか。
でも、そのハナチーンの中にいろいろな世界があり、さまざまな時間が流れているのだ。壮大な時間の流れを定規にすれば、悩むことも苦しむこともないと思うけど、そうはいかない。そうはいかないというところに喜怒哀楽や生死が内包されている。
小型化へ。人間も小型化へ向かったらどうだ。ありんこくらいを目指す。脳みそが小さくなれば、それだけ欲もなくなって争いごとも減るんじゃないかな。どうだろ。それでも争うか、とことん欲をふくらませるか。そこの部分だけは、変わらなかったりしてね。
何億年、たまーに、想像してみるのもいいかもしれないよ、怖くなっちゃうけど。

◎食絵日記

ブラントンは、
ロマンの酒である。
トキメキの酒である。
妄想を肴に飲む酒である。
例えるならば、
しなやかな女性の背中。
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