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ふつふつと煮えて白菜の白き肌つまむ

12月3日(水)

口を開けば、「寒い寒い、冷え込む冷え込む」。しっかりしましょう。寒さに負けないようにしましょう。
今夜は白菜がある、我がミニミニ菜園で収穫した白菜だ。ならば、何鍋にするか。
うーんうーんと悩む、うーんうーんと腕を組む、閃いた、豚だ。白菜と豚の鍋だ。合いますね、白菜と豚肉は。で、気がついたんだけど、「白菜と豚」と「白菜と豚肉」、違うよね。「白菜と豚」というと、その豚は生きているかもしれない。白菜と豚は、仲良しと、なるかもしれないもんな。
なるほど、なるほど、なんて、つまんないことに感心してどうするのだ、「どっちでもええやんか、アホ」という声が聞こえてきそうだ。
ということで、「どういうことなのお前さん(色っぽく)」、なんてことで、夜は鍋に決定致しました。早く仕事を切り上げて買い物へ行かねばなりません。もちろんビールも買っちゃいます。
鍋と言えば、今年こそフグを食べたいなぁ。フグ、いいんじゃないですか。フグコースには、憧れちゃいます。
もう一つ鍋と言えば、鍋が苦手な女性が何人かいたなぁ(今もいるけど)。鍋が嫌いではなくて、人と一緒に鍋の中に箸を入れるのがダメだという女性(取り分けてもらうのも)。そういう人は、回し飲みももちろんダメで、人のグラスに口をつけたくないと言う。でも好きな人(付き合っている人)ならいいんだから、そこがキュートだよね。そういう今では変わり者と呼ばれる女性、好きですね。そういう人、いいですね。
こういうことを言うのは古い人ですか、そうなんだろうな。古くて結構、一つの自分の基準なんだからね(と、開き直る古い人です)。
さらにもう一つ鍋と言えば、やはり、外で食べるなら、差しつ差されつ、しっぽりとがいいね。外鍋は、二人だよね。雪がチラチラ冷え込む夜に……うんうん、いいねいいねと、妄想だけが膨らむ季節だ。
でもなぁ、鍋より単品注文のほうがダンゼンいいよなぁ、宴会が嫌いなのは鍋にも原因があるのかもしれない。やっぱり誰と食べるか、飲むかだね、それが食べ物を美味しくする魔法の杖だ。結論、出ました~。
さ、ビールだ、ビールだ。

◎食絵日記
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