昨秋、茎挿しした枝に、鮮やかな花が咲きだしました。枝の伸び方に躍動感があって、その先に山吹色の小花がたくさん付いています。名前がわかりません。
あまり植物の性質など考えずに、挿し芽したり挿し木したりしてつい増やしてしまい、小さな庭をより狭くしてしまいます。
ところで、私の偏見なのかも知れませんが、不思議に花の育て方には男性と女性、違いがあるように思います。
例えば育てる植物の種類も、盆栽、菊仕立てなど、男性のほうが圧倒的に多いように思いますが。どうも特定の植物を深く探求し、育て咲かせるプロセスが好きなのではと思ってしまいます。
一方、庭と花木の調和、寄せ植えなど、花の色や組み合わせを楽しむのは女性の方が多く、きっと植物のある空間が好きなのではと思います。
私の場合、あまり花の種類にはこだわらず、いろいろな草花があるその場所が好きなのかもしれないと、つい雑然とした庭の言い訳をしてしまいますが。