喉をやられてしまった風邪が長引いていたのですが、昨日一日降り続いた春の雨のおかげで、
乾燥していた空気もひと区切り、少し楽になった気がします。
糠のように細かく降る春の雨「小ぬか雨」、音もなくやさしく降った一日でした。
今朝はお天気も回復し、これで安定したお天気が続いてくれると嬉しいのですが・・・。
天候不順にも関わらず、しばらく咲いていたチューリップ。
長い首をいよいよ長くしてそろそろ花びらを落としているものもあります。小さな庭のチューリップ祭りもそろそろ終わり。
作秋50球ほどの球根を植えたものが咲いて、我家の春を大いに彩ってくれました。
各地のチューリップ祭りもこの連休にかけて見頃でしょうか。
休耕地までも一面のチューリップで彩られているのをテレビで見ました。
一面のチューリップに彩らせるのには、いったい球根が何球植えられるものなのか、
各地で盛んに開催されているチューリップまつりの主催に関わっている人々の苦労を思います。
でも桜と違い、比較的長い開花期間に、コートを脱いで春を待ちわびた人々が柔らかな陽光を受けて、
この一面のチューリップに心を寄せる春。やっぱりいいですね。