小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

薔薇の季節に

2014-05-22 | ガーデニング

春、桜から始まった花の競演も、5月になってからは萌える若葉に目を奪われていましたが、今週になって立て続けに
バラ園に訪れるチャンスがあり、その華やかさ、豪華さに、やはりバラは花の中でもまた格別と思いました。

月曜日、近所のウォーキング仲間と平塚にある、神奈川県立「花菜ガーデン」に行ってきました。

横浜スタジアムの3.5倍ほどもある園内のフラワーゾーンには一斉にバラが咲き誇り、それは見事でした。
バラ園の中はそれぞれオールド・ローズ、モダン・ローズ、イングリッシュ・ローズ、クライミング(ツルバラ)のエリアに
分かれて分類されていて、バラに詳しくない私は花の形と色の判別ぐらいしかつかないのですが、すっかりバラの花を
堪能しました。約1100品種1600株というのですから、すごいの一言!




この日はまたお天気にも恵まれて、バラもいっそう勢いづいた感じでした。
で、私が一番印象に残ったのは、一重のイバラに近い一重の白いバラ、中央に並んだシベが可愛いく、
豪華絢爛の中では、かえってそのシンプルさが目立つのかも知れません。山椒はバラ科なので、
咲く花はバラなのですね。納得!


翌日は、教室の仲間と横須賀遠足。無人島で緑に覆われた猿島に渡り、森林浴を楽しみました。
午後は、横須賀ヴェルニー公園に寄り、ここでもまたたくさんのバラが迎えてくれました。




前の日の花菜ガーデンと大きく違うのは、その借景でしょうか。田園地帯の中にある花菜ガーデンと違い、
すぐわきに海を望み、重々しい船が浮かび、公園がフランス庭園洋式を取り入れているところから、
このヴェルニー公園で見るバラは、同じバラでもなぜか異国情緒を感じました。


いずれにしても2日間にわたりバラに酔い、帰ってから細々とした我家のバラをみて、少し気の毒な気持ちになりました。

コメント (9)
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