心痛む事件が遠い国のことと思っていたところ、寝ても覚めてもなんとか救出をと祈りながら過ごした2週間、
怒りと落胆、無念でなりませんでした。気が付けば暦も2月立春を過ぎていました。
年が明けて、梅の花がほころび桜の花には少し間のある頃、陽射しは柔らかいけれど冷たいこの空気を
久しぶりに思い出したのは、
仕事を持っている娘に変わって孫の入試に付き添うことになったことからかもしれません。
遠い昔は自分の受験、そして子供達の受験。あの緊張した朝と、いつ終わるのか分からない道のり、
発表までの淡い期待などが思い出されます。
希望した学校への合格通知を受け取った孫にほっとすると同時に、今朝は春の雪が・・・積もることもなく
ボタン雪は融け、庭の紅梅はすっかり濡れて、1輪、梅の花が咲きだしていました。
受験生に春がやってくるのももうすぐ!