本格的な梅雨のシーズンに入りました。シトシト降る雨は風情があって好きなのですが、重い雨雲に覆われると、どうしても気分は滅入ってしまいます。
でもこの値上げの昨今、せめて雨雲が農作物を育てる恵みの雨になることを祈って、少しでも野菜の値上げストップに貢献できるよう、この鬱陶しい梅雨の季節を楽しみたいと思います。
先週末、熱海にでかける機会があり、思わぬ花との出合いがありました。もう10年以上も前、教室に見えていた方がオーストラリアの旅行先で、ジャカランダの花で真っ青に染まった並木道が素晴らしかったと聞いたことがありました。
この花は日本国内では数少なく、名所としては宮崎と熱海だけだということです。是非見てみたいと思いながら時期が合わず機会を逸していました。梅雨頃咲くと聞いていたので、もしやと思っていたところ、なんとちょうど満開のジャカランタを見ることができました。
熱帯地域を中心に分布する世界三大花木のひとつ
高さは10メートルにも達する高木
なかなか気まぐれの花のようで気候の関係で全く開花しない年もあるようです
一つの房にラッパ状の青紫の花がたっぷりと
海岸近くのジャカランダ遊歩道には、
熱海の姉妹都市ポルトガルのカスカイス市から送られた100本あまりの若木が育っています
ジャカランダの咲く遊歩道近くの糸川添いには
たわわにブーゲンビリアの花も咲いていました
色づいた花びらに見える部分は
花を取り巻く葉で3枚から6枚あります