８年目のユリオプスデージー

多年草とはいえ、８年目を迎えたユリオプスデージー。山茶花がまだ生垣というのには頼りなかった頃、成長が早く花も楽しめるユリオプスデージーを生垣代わりに植えました。春と秋に2回、山吹色の鮮やかな花を咲かせ、この花が咲いているときはどんなほかの花を持ってきても、色では負けてしまうと思うほどインパクトのある花ですが。この夏の終り頃には、さすが株にも疲れがみえて、そろそろ寿命かなと思っていた矢先、家人の気持ちを知ってか知らぬか、この2週間ぐらいの間に次々と花を咲かせ、今までにない勢いで満開を迎えました。10月の半ば頃まで楽しめそうです。咲き終えたら、感謝の気持ちをこめて思いっきり肥料を奮発しなければと思っています。

秋にも開花「アリッサム」

もともとは、パンジーなどの春の苗と一緒に寄せ植えされるアリッサム。暖かい春の日差しのもと、地に這うようにかわいい小花をいっぱい付けて、この春、咲いてくれました。例年ですと、パンジーが咲き終わる頃には、アリッサムも消えてなくなってしまうことが多いのですが、今年は夏を越して涼しくなった秋にまた咲き出しました。よっぽど居心地がよかったのでしょう。偶然にも日当たり、風通し、水はけ、養分と条件が揃ったようです。この調子で元気に、パンジーが咲きそろう春まで頑張ってほしいものです。