昨日は元春ツアー最終日。仕事を定時で退けて一路横浜へ。
横浜駅から歩いて横浜ブリッツへ。途中で道迷ったけど開演前に入れた。
嫁は先に入ってたけど無事落ち合えた。ほぼ時間通り開始。
先ずは堤幸彦監督「コヨーテ、海へ」のさわりがスクリーンに映る。結構イイ感じ♪
ま、WOWOWに入ってない我が家ではどの道見れませんが(笑。DVD化を待とう。
映像が終わるとバンドメンバー入場、元春はゆっくり登場。。
「星の下 道の上」でスタート。のっけからヒートアップ。大盛り上がり。
バンドの演奏はシャープ。でもまだ振り切れてない感じ、盛上がってるけど後一歩。
と思ったら「US」の間奏で一気にぶち切れた!!魔法が降りてきた!
元春のライブではオンガクの神様が降りてくる瞬間が必ずある。
今日は「US」でそれが来た!
中盤セルフカバーアルバムより3曲演奏、どのアレンジもクール。
ただアルバムとして考えるとこのアレンジちょっと地味じゃないか?とも思ったけど
でも・・そんなのどーでもイイじゃん。元春がやりたいようにすればイイ。
そして何より大好きな歌「月と専制君主」が蘇えったのはウレシイ。
この曲は現在(いま)のオレのテーマソング。無限の力を与えてくれる。
システムに対して個人が何が出来るか?クラレッタのスカートをどうやったら直せるか?
考えさせてくれる歌だ。
しかもオリジナル歌詞「やがて君の時がくる」が今回「やがて君たちの時がくる」に変わってた。
きっとこの歌詞の変更には色んな意味合いが込められているんだろう。
途中で元春は自分がデビュー30周年であることに触れた。客席「おめでとう!」と叫ぶ。
でもお祝いムードはこれで終わり。過剰な祝福ムードは一切なし。素晴らしいV(^^)
後半は元春クラシックスのオンパレード。「ぼくは大人になった」は最高!
あのグルーヴ、あの強いサウンド。これはコヨーテバンドならでは。
「ヤングブラッズ」「約束の橋」、これも若くシャープ。
ただ・・聴いててフと気付いた。
「ヤングブラッズ」の「争うばかりじゃ悲しすぎる」は「US」の歌詞「どうして
ぼくらは傷つけあわなくちゃいけない?」に重なる。同じイタミを描いて繋がってる。
「ぼくは大人になった」も「約束の橋」の歌詞も決して明るくはない。
現状はウスノロ、でも前に進みたい。20年以上前の歌で描いたイタミが未だにリアル。
元春は80年代の曲をライブでよく歌う。「昔の曲を歌うと旧いファンが喜ぶから」
と思ってたけど・・・むしろ大人(中年)になったファンが抱えてる色んなことに
対して昔の曲で描いたメッセージが今だからこそ届いて欲しい。
そんな意味合いもあるんじゃないだろうか?
いや、少なくともオレには届いたぞ。(勝手な思い込み)
「サムデイ」を歌う前、元春は「歌が時の流れを超えることがある。証明しよう」と言ってた。
確かにこの曲はもう時代も世代も超えてるかも知れない。
以前は正直この曲に距離を感じてたこともあるけど、それももうどーでもイイ。
今は一緒に歌って手を叩いて楽しい。横を見ると嫁も口ずさんでる。見ててウレシイ。
それ以上何を望む?これでイイじゃん。
そして高速パンクバージョンの「ダウンタウンボーイ」、また魔法が降りてきた。
アンコールの「クリスマス・タイム・イン・ブルー」。雪が降ってきた。
元春は何度も客席と一緒に歌う。凄くうれしそう。54だろ?何でそんな元気なんだ?
オレなんざ普段の仕事でくたびれてヘトヘトだよ。
ただ・・元春「戦ってる街で」の処では険しい顔で「NO!」と言うように
激しく強くクラッピングしてた。そうこれもお気楽なクリスマスソングじゃない。
あくまで「現状を超えていく」ための歌なんだろう。
更には「アンジェリーナ」。ようやくフカヌーが前に出てくる!
これもオトがはじけてた。ステージの上に魔法が掛かってる。明るく光ってる。
客席が粘りに粘って再度アンコール。「ぼくは大人になった」の再演奏。
これは素晴らしかった。会場が一体になるってこのことを言うんだろう。
外に出ると横浜の美しい夜景。
ライブの後は当然打ち上げ!新しい友人も加わってワイワイガヤガヤ元春談義。
みんな元春のことを話すときは目がキラキラ輝いてる。楽しい~!
すっかり話し込んで終電間近。途中でタクシーで帰りました(^_^;
ヨモギは独りでお留守番が寂しかったのか、ドアを開けると「ふみーふみー」と泣く。
ゴメンゴメン、寂しかった?部屋に入っても嫁の姿が見えないとまた泣く。甘えっこ(笑。
あ~ツアー終わっちゃったな。楽しかったな。
最終日、元春のメッセージを色々もらった気がする。
旧い歌を歌う意味、歌の中に込められた意思、ライブの中でいろいろ考えたな。
で今年オレはまだ元春のライブを見る。そう!30日のロッキングオンフェスに行きます。
バンドはホボキンみたい。さて久しぶりにどんなオトを聴かせてくれるか?
コヨーテバンドのオトが馴染んだこの耳。ホボキンの成熟したオトを受け付けられるか?
少し不安もあるけど・・・ま、きっと楽しい時間を過ごせるでしょう。
ともかく楽しい時間ありがとう。元春&コヨーテバンド&スタッフ&友人。
筋肉痛でカラダはボロボロですが仕事がんばります☆
横浜駅から歩いて横浜ブリッツへ。途中で道迷ったけど開演前に入れた。
嫁は先に入ってたけど無事落ち合えた。ほぼ時間通り開始。
先ずは堤幸彦監督「コヨーテ、海へ」のさわりがスクリーンに映る。結構イイ感じ♪
ま、WOWOWに入ってない我が家ではどの道見れませんが(笑。DVD化を待とう。
映像が終わるとバンドメンバー入場、元春はゆっくり登場。。
「星の下 道の上」でスタート。のっけからヒートアップ。大盛り上がり。
バンドの演奏はシャープ。でもまだ振り切れてない感じ、盛上がってるけど後一歩。
と思ったら「US」の間奏で一気にぶち切れた!!魔法が降りてきた!
元春のライブではオンガクの神様が降りてくる瞬間が必ずある。
今日は「US」でそれが来た!
中盤セルフカバーアルバムより3曲演奏、どのアレンジもクール。
ただアルバムとして考えるとこのアレンジちょっと地味じゃないか?とも思ったけど
でも・・そんなのどーでもイイじゃん。元春がやりたいようにすればイイ。
そして何より大好きな歌「月と専制君主」が蘇えったのはウレシイ。
この曲は現在(いま)のオレのテーマソング。無限の力を与えてくれる。
システムに対して個人が何が出来るか?クラレッタのスカートをどうやったら直せるか?
考えさせてくれる歌だ。
しかもオリジナル歌詞「やがて君の時がくる」が今回「やがて君たちの時がくる」に変わってた。
きっとこの歌詞の変更には色んな意味合いが込められているんだろう。
途中で元春は自分がデビュー30周年であることに触れた。客席「おめでとう!」と叫ぶ。
でもお祝いムードはこれで終わり。過剰な祝福ムードは一切なし。素晴らしいV(^^)
後半は元春クラシックスのオンパレード。「ぼくは大人になった」は最高!
あのグルーヴ、あの強いサウンド。これはコヨーテバンドならでは。
「ヤングブラッズ」「約束の橋」、これも若くシャープ。
ただ・・聴いててフと気付いた。
「ヤングブラッズ」の「争うばかりじゃ悲しすぎる」は「US」の歌詞「どうして
ぼくらは傷つけあわなくちゃいけない?」に重なる。同じイタミを描いて繋がってる。
「ぼくは大人になった」も「約束の橋」の歌詞も決して明るくはない。
現状はウスノロ、でも前に進みたい。20年以上前の歌で描いたイタミが未だにリアル。
元春は80年代の曲をライブでよく歌う。「昔の曲を歌うと旧いファンが喜ぶから」
と思ってたけど・・・むしろ大人(中年)になったファンが抱えてる色んなことに
対して昔の曲で描いたメッセージが今だからこそ届いて欲しい。
そんな意味合いもあるんじゃないだろうか?
いや、少なくともオレには届いたぞ。(勝手な思い込み)
「サムデイ」を歌う前、元春は「歌が時の流れを超えることがある。証明しよう」と言ってた。
確かにこの曲はもう時代も世代も超えてるかも知れない。
以前は正直この曲に距離を感じてたこともあるけど、それももうどーでもイイ。
今は一緒に歌って手を叩いて楽しい。横を見ると嫁も口ずさんでる。見ててウレシイ。
それ以上何を望む?これでイイじゃん。
そして高速パンクバージョンの「ダウンタウンボーイ」、また魔法が降りてきた。
アンコールの「クリスマス・タイム・イン・ブルー」。雪が降ってきた。
元春は何度も客席と一緒に歌う。凄くうれしそう。54だろ?何でそんな元気なんだ?
オレなんざ普段の仕事でくたびれてヘトヘトだよ。
ただ・・元春「戦ってる街で」の処では険しい顔で「NO!」と言うように
激しく強くクラッピングしてた。そうこれもお気楽なクリスマスソングじゃない。
あくまで「現状を超えていく」ための歌なんだろう。
更には「アンジェリーナ」。ようやくフカヌーが前に出てくる!
これもオトがはじけてた。ステージの上に魔法が掛かってる。明るく光ってる。
客席が粘りに粘って再度アンコール。「ぼくは大人になった」の再演奏。
これは素晴らしかった。会場が一体になるってこのことを言うんだろう。
外に出ると横浜の美しい夜景。
ライブの後は当然打ち上げ!新しい友人も加わってワイワイガヤガヤ元春談義。
みんな元春のことを話すときは目がキラキラ輝いてる。楽しい~!
すっかり話し込んで終電間近。途中でタクシーで帰りました(^_^;
ヨモギは独りでお留守番が寂しかったのか、ドアを開けると「ふみーふみー」と泣く。
ゴメンゴメン、寂しかった?部屋に入っても嫁の姿が見えないとまた泣く。甘えっこ(笑。
あ~ツアー終わっちゃったな。楽しかったな。
最終日、元春のメッセージを色々もらった気がする。
旧い歌を歌う意味、歌の中に込められた意思、ライブの中でいろいろ考えたな。
で今年オレはまだ元春のライブを見る。そう!30日のロッキングオンフェスに行きます。
バンドはホボキンみたい。さて久しぶりにどんなオトを聴かせてくれるか?
コヨーテバンドのオトが馴染んだこの耳。ホボキンの成熟したオトを受け付けられるか?
少し不安もあるけど・・・ま、きっと楽しい時間を過ごせるでしょう。
ともかく楽しい時間ありがとう。元春&コヨーテバンド&スタッフ&友人。
筋肉痛でカラダはボロボロですが仕事がんばります☆