下に書ききれなかった元春エピソードを色々綴ります。
前回はメディアで見知ったことについて書いたので今回は元春の作品に対する雑感を。
○ボクが元春を聴き出したのは二十歳を超えてから。10代では全く聴かず。
だから80年代の曲を聴いても青春時代の想い出が蘇える、は一切ありません。
「ハートビート」も「サムデイ」も「R&Rナイト」も重なるのはあくまで「現在」。
逆に10代で元春に出会った人が少し羨ましい気もします。
10代で元春のオンガクを知ってると知ってないとでは人生かなり変わるのでは?
○実はボク、2000年まで初期のアルバムは持ってませんでした。
なんか聴く気になれなくて。代表曲はシングルズに収められているし。
2000年になってようやく「バック・トゥ・ザ・ストリート」「NO DAMAGE」を購入。
「サムデイ」に至っては20周年アニバーサリーエディションでようやく購入。
初めてチャンと聴きました。ホント素敵なアルバムですね。もっと早く聴くんだった。
○「サムデイ」実は苦手な曲でした。名曲なのは疑いないけど自分とは関係ない曲。
「いつか」というのは明るくキラキラした人生を送っている人に来るもので、
オレみたいに毎日燻ってどんより生きてる人間には来ないものと思ってました。
なんていうか自分はこの歌には相応しくない、そんな想いがありました。
ライブで聴く分はウレシイけど、普段は絶対聴かない。CD聴くときも飛ばしてました。
でも・・今はこの曲に対する「気後れ」は無くなったかな?
それが無くなったのは嫁と付き合い出して以来かな?今では大好きな曲です。
○その意味では「つまらない大人になりたくない」「今までの君はまちがいじゃない」
こういった歌詞に自分を重ねることも無いですね。マチガイだらけの人間だったし(笑。
「いつか」も「たどりつく」も未だに信じてはいない。
ただ、嫁やヨモギ、友人と居るときはホントに楽しい。
これが待ち望んだ「いつか」なのかも?ま、毎日ゆるゆるそこそこ楽しければイイです。
○大好きな鈴木祥子さんに「恋人たちの月」という曲があります。
彼女はこう歌っています。
「いつかきっとたどりつくなんて どこかへ 甘い夢はすててしまおう」
「そして希望とか約束だとか そんなことだって捨てちゃってさ
何よりかるくなれたら そこに゛愛゛みたいなものがみえるかな?」
これが「サムデイ」や「R&Rナイト」に対するアンサーソングか?はワカリマセン。
でも祥子さんは元春ファン。きっと頭に元春の歌はあったと思います。
この曲は大好きな歌です。いつかや希望を否定しているようで結局それを強く求めてる。
元春の様にポジティブな表現では無くネガティブな表現だけど・・響くものがある。確かに。
○アルバム「コヨーテ」は名作。ただ発売当時あまり聴かなかった。
このアルバムが出た当時、父が亡くなり仕事はサイアク。ハードな時期だった。
このアルバムで描かれる「荒地」「先が見えない風景」はあまりにリアルで痛かった。
特に「コヨーテ、海へ」「黄金色の天使」は痛すぎた。
40を超えてもこんな迷って戸惑ってばかりだと思わなかったから。
この唄はそれをそのままリアルに描写してて・・・聴くのが辛かった。
昨年のツアーでライブで聴いてようやくこのアルバムを消化出来たかな?
○最近のライブでは80年代元春クラシックスが沢山演奏される。
対して90年代、ホボキンオリジナルはあまり演奏されない。良い曲多いのに勿体無い。
「ハッピーエンド」や「経験の唄」「だいじょうぶ、と彼女は言った」「イノセント」
「地図のない旅」「DIG」「太陽」ライブで演奏されない名曲が沢山!
一度「80年代なし」というライブやらんかな?オレは絶対行くよ。
何だか色々書きましたが初期の曲が決してキライではないです。
ただ自分には一寸キラキラしてて眩しすぎるかな?90年代のダークな曲の方が肌に合うかな?
ただ今年「月と専制君主」が急に来たり・・・
そのとき、そのときでまた好きな曲が変わるんだろう。
コヨーテから3年が過ぎた。そろそろ新曲・・・聴きたいな。
昔の元春でなく今現在の元春を感じたい。それは今も変わらないから。
ホント熱苦しくてメーワクなファンですね(^_^;
前回はメディアで見知ったことについて書いたので今回は元春の作品に対する雑感を。
○ボクが元春を聴き出したのは二十歳を超えてから。10代では全く聴かず。
だから80年代の曲を聴いても青春時代の想い出が蘇える、は一切ありません。
「ハートビート」も「サムデイ」も「R&Rナイト」も重なるのはあくまで「現在」。
逆に10代で元春に出会った人が少し羨ましい気もします。
10代で元春のオンガクを知ってると知ってないとでは人生かなり変わるのでは?
○実はボク、2000年まで初期のアルバムは持ってませんでした。
なんか聴く気になれなくて。代表曲はシングルズに収められているし。
2000年になってようやく「バック・トゥ・ザ・ストリート」「NO DAMAGE」を購入。
「サムデイ」に至っては20周年アニバーサリーエディションでようやく購入。
初めてチャンと聴きました。ホント素敵なアルバムですね。もっと早く聴くんだった。
○「サムデイ」実は苦手な曲でした。名曲なのは疑いないけど自分とは関係ない曲。
「いつか」というのは明るくキラキラした人生を送っている人に来るもので、
オレみたいに毎日燻ってどんより生きてる人間には来ないものと思ってました。
なんていうか自分はこの歌には相応しくない、そんな想いがありました。
ライブで聴く分はウレシイけど、普段は絶対聴かない。CD聴くときも飛ばしてました。
でも・・今はこの曲に対する「気後れ」は無くなったかな?
それが無くなったのは嫁と付き合い出して以来かな?今では大好きな曲です。
○その意味では「つまらない大人になりたくない」「今までの君はまちがいじゃない」
こういった歌詞に自分を重ねることも無いですね。マチガイだらけの人間だったし(笑。
「いつか」も「たどりつく」も未だに信じてはいない。
ただ、嫁やヨモギ、友人と居るときはホントに楽しい。
これが待ち望んだ「いつか」なのかも?ま、毎日ゆるゆるそこそこ楽しければイイです。
○大好きな鈴木祥子さんに「恋人たちの月」という曲があります。
彼女はこう歌っています。
「いつかきっとたどりつくなんて どこかへ 甘い夢はすててしまおう」
「そして希望とか約束だとか そんなことだって捨てちゃってさ
何よりかるくなれたら そこに゛愛゛みたいなものがみえるかな?」
これが「サムデイ」や「R&Rナイト」に対するアンサーソングか?はワカリマセン。
でも祥子さんは元春ファン。きっと頭に元春の歌はあったと思います。
この曲は大好きな歌です。いつかや希望を否定しているようで結局それを強く求めてる。
元春の様にポジティブな表現では無くネガティブな表現だけど・・響くものがある。確かに。
○アルバム「コヨーテ」は名作。ただ発売当時あまり聴かなかった。
このアルバムが出た当時、父が亡くなり仕事はサイアク。ハードな時期だった。
このアルバムで描かれる「荒地」「先が見えない風景」はあまりにリアルで痛かった。
特に「コヨーテ、海へ」「黄金色の天使」は痛すぎた。
40を超えてもこんな迷って戸惑ってばかりだと思わなかったから。
この唄はそれをそのままリアルに描写してて・・・聴くのが辛かった。
昨年のツアーでライブで聴いてようやくこのアルバムを消化出来たかな?
○最近のライブでは80年代元春クラシックスが沢山演奏される。
対して90年代、ホボキンオリジナルはあまり演奏されない。良い曲多いのに勿体無い。
「ハッピーエンド」や「経験の唄」「だいじょうぶ、と彼女は言った」「イノセント」
「地図のない旅」「DIG」「太陽」ライブで演奏されない名曲が沢山!
一度「80年代なし」というライブやらんかな?オレは絶対行くよ。
何だか色々書きましたが初期の曲が決してキライではないです。
ただ自分には一寸キラキラしてて眩しすぎるかな?90年代のダークな曲の方が肌に合うかな?
ただ今年「月と専制君主」が急に来たり・・・
そのとき、そのときでまた好きな曲が変わるんだろう。
コヨーテから3年が過ぎた。そろそろ新曲・・・聴きたいな。
昔の元春でなく今現在の元春を感じたい。それは今も変わらないから。
ホント熱苦しくてメーワクなファンですね(^_^;