昨日、昼間、知合いと会って話す。東北支援のため転職した彼の目は輝いてた。
「仕事は楽しくなくっちゃ」「東北支援も楽しいからやる」と明るく話す。
彼なら新しい職場でも成功を収めるだろうし東北支援でもデカイ仕事をするだろう。
「キミは何のため東北を応援してるんだ?」と聞かれて上手く答えられなかった。
楽しさじゃない。まして絆なぞでもない。無力感を晴らしたい、申しわけない。
自分も同じ傷みを背負いたい。簡単に云うとそうかも知れないがコトバに出すと変わる。
オレは彼のようにはなれない。仕事もボランティアもケンカ。楽しんではいない。
明らかに違う道を歩いてる。でも、それも仕方が無い。
昨夜はカネツアーファイナルに行った。新作「SWEET ROMANCE」発売に伴うツアー。
このアルバムの幾つかの曲は「喪失」「別れ」「そこにいない人、景色」を描いてる。
直枝さんは何処かで「311の影響はない」と言ってた。
でもオレはどうしても東北で見た光景を重ねてしまう。オレが聴いたらオレの曲だ(笑)
作者の意図がどうだろうが好き勝手に解釈させてもらう(^_^;
「ハイウェイバス」から始まりアンコールは3回。凄いモノを見た。
張替クンのドラムは腹に来る凄いヘビーなオト。新キーボード藤井クンもイイ!
でも何より今回はゲスト!
梅津和時さん(SAX)、大谷能生(RAP、SAX)、小貫早智子(Cho)
そして飛び入りのブラウンノーズ兄弟。
カネというステージの上で皆が好き勝手やりたい放題をやってる。
梅津さんと大谷さん、マウスピースを外して吹いてるし\(T▽T)/
印象に残ったシーンがあった。ホント色々あった。
・東北に着想を得た曲「女川」を演奏する前、直枝さんはツアー途中で
訪れた石巻、女川について話す。「まだまだ・・だよ」と口ごもって話す。
その後、演奏された「女川」は真摯なオトだった。
・ニューアルバムの曲には「消えた」「もっと話したかった」というコトバが
何度も出てくる。「InDreams」「Bye Bye」「Station」いちいちコトバが刺さった。
・コーラス小貫早智子さんはホントにキュート!ピョンピョン跳ねてた。
・昨年ツアーに引続き梅津さん参加。サックスを2本同時に吹いたり
大谷さんとホーンバトルを繰り広げたり愉快でキュート!
・張替クンのドラムが進化してた。重くて大きくてトンでもない。
・「RealMan」はココロに響いた。聴きながら昼間の知り合いとの会話を思い出してた。
そう、大切なのは「楽しいか、どうか」じゃない。リアルか、どうか、だ。
・「ジェイソン」も凄いことになってた。バンド全体のオトが龍のように駆け巡る。
オレは何度も「なんだ?こりゃ」と呟き笑ってた。
・「EdoRiver」はゲストが全員加わりトンでもないことになってた。
梅津、大谷のホーンは好き勝手暴れて直枝さんと小貫さんは即興で歌いだす。
曲がイキモノになって別のモノに変身してた。
本編最後「遠くへ」が演奏された。
梅津さんの美しいホーンに乗って直枝さんは真っ直ぐと歌う。
雨、夢が連れ去った景色。過去見たはずの景色。会えない人。あったはずの奇蹟。
「でもありがとう そしてさよなら また会おうよ ねぇまた会おうよ」
どうしても今年見た東北の光景を想う。荒浜、石巻、いわき、相馬。
何故か涙がにじんで来た。また行こう。絶対行こう。負けねーぞ。負けてたまるか。
アンコールは饗宴、狂騒。
「夜の煙突」も全員参加して大暴れ。ブラウンノーズ兄がステージ上を走り回る。
なんか凄いことになってる。「EdoRiver」同様、曲がイキモノと化して蠢き飛び回る。
メンバー紹介も自由気まま。大谷さん、ラップするし、梅津さん、ホーンで会話するし。
小貫さん、いきなり「BE MY BABY」なんてレア曲歌うし。
最後直枝さんで終わるか、と思いきやそのまま「愛のさざなみ」に。
なんだ?コレ?なんなんだ?このバンドは?こいつらバケモノだ。
ここでメンバー退場。でもアンコールの拍手はやまない。
幾らなんでも、これで終わりだろう。何人かの客は帰る。と思ったら出てきた!!
そして最後は「砂丘にて」。今年ライブの締めはこれですかい?\(T▽T)/
これでようやっと終了。直枝さんは最後まで残って手を振って笑顔で去っていく。
凄いモノを見せていただきました。ありがたや、ありがたや(v_v)”
帰りの電車の中で嫁と「凄いモノみたね」と話す。ホント楽しく愉快なライブでした。
今日は全身筋肉痛(^^;)ゞでも何かスッキリしたキモチです。
ここ数ヶ月間、自分の中にあった邪気や澱みがカネ+ゲストに吹き飛ばしてもらったような。
カネはやっぱり凄い。これでまた暫くはイケるかな?何がイケるか?よくワカランが(゚゜)\バキ☆
確固としたモンはない。未来(あす)への確たる見通しもプランもありゃしない。
地に足なんか着いてない。いつだって行き当たりばったり、ふわふわゆれてる。
落ち着くなんか真っ平ゴメン。ゆれたままイケるトコまでいってやる。
これからも、「くだらねぇこと」が山ほどおしよせてくれるだろうが負けねーぞ、負けてたまるか。
オレはこっちをゆく。これでイイのだ。ね、にゃにゃん☆
「仕事は楽しくなくっちゃ」「東北支援も楽しいからやる」と明るく話す。
彼なら新しい職場でも成功を収めるだろうし東北支援でもデカイ仕事をするだろう。
「キミは何のため東北を応援してるんだ?」と聞かれて上手く答えられなかった。
楽しさじゃない。まして絆なぞでもない。無力感を晴らしたい、申しわけない。
自分も同じ傷みを背負いたい。簡単に云うとそうかも知れないがコトバに出すと変わる。
オレは彼のようにはなれない。仕事もボランティアもケンカ。楽しんではいない。
明らかに違う道を歩いてる。でも、それも仕方が無い。
昨夜はカネツアーファイナルに行った。新作「SWEET ROMANCE」発売に伴うツアー。
このアルバムの幾つかの曲は「喪失」「別れ」「そこにいない人、景色」を描いてる。
直枝さんは何処かで「311の影響はない」と言ってた。
でもオレはどうしても東北で見た光景を重ねてしまう。オレが聴いたらオレの曲だ(笑)
作者の意図がどうだろうが好き勝手に解釈させてもらう(^_^;
「ハイウェイバス」から始まりアンコールは3回。凄いモノを見た。
張替クンのドラムは腹に来る凄いヘビーなオト。新キーボード藤井クンもイイ!
でも何より今回はゲスト!
梅津和時さん(SAX)、大谷能生(RAP、SAX)、小貫早智子(Cho)
そして飛び入りのブラウンノーズ兄弟。
カネというステージの上で皆が好き勝手やりたい放題をやってる。
梅津さんと大谷さん、マウスピースを外して吹いてるし\(T▽T)/
印象に残ったシーンがあった。ホント色々あった。
・東北に着想を得た曲「女川」を演奏する前、直枝さんはツアー途中で
訪れた石巻、女川について話す。「まだまだ・・だよ」と口ごもって話す。
その後、演奏された「女川」は真摯なオトだった。
・ニューアルバムの曲には「消えた」「もっと話したかった」というコトバが
何度も出てくる。「InDreams」「Bye Bye」「Station」いちいちコトバが刺さった。
・コーラス小貫早智子さんはホントにキュート!ピョンピョン跳ねてた。
・昨年ツアーに引続き梅津さん参加。サックスを2本同時に吹いたり
大谷さんとホーンバトルを繰り広げたり愉快でキュート!
・張替クンのドラムが進化してた。重くて大きくてトンでもない。
・「RealMan」はココロに響いた。聴きながら昼間の知り合いとの会話を思い出してた。
そう、大切なのは「楽しいか、どうか」じゃない。リアルか、どうか、だ。
・「ジェイソン」も凄いことになってた。バンド全体のオトが龍のように駆け巡る。
オレは何度も「なんだ?こりゃ」と呟き笑ってた。
・「EdoRiver」はゲストが全員加わりトンでもないことになってた。
梅津、大谷のホーンは好き勝手暴れて直枝さんと小貫さんは即興で歌いだす。
曲がイキモノになって別のモノに変身してた。
本編最後「遠くへ」が演奏された。
梅津さんの美しいホーンに乗って直枝さんは真っ直ぐと歌う。
雨、夢が連れ去った景色。過去見たはずの景色。会えない人。あったはずの奇蹟。
「でもありがとう そしてさよなら また会おうよ ねぇまた会おうよ」
どうしても今年見た東北の光景を想う。荒浜、石巻、いわき、相馬。
何故か涙がにじんで来た。また行こう。絶対行こう。負けねーぞ。負けてたまるか。
アンコールは饗宴、狂騒。
「夜の煙突」も全員参加して大暴れ。ブラウンノーズ兄がステージ上を走り回る。
なんか凄いことになってる。「EdoRiver」同様、曲がイキモノと化して蠢き飛び回る。
メンバー紹介も自由気まま。大谷さん、ラップするし、梅津さん、ホーンで会話するし。
小貫さん、いきなり「BE MY BABY」なんてレア曲歌うし。
最後直枝さんで終わるか、と思いきやそのまま「愛のさざなみ」に。
なんだ?コレ?なんなんだ?このバンドは?こいつらバケモノだ。
ここでメンバー退場。でもアンコールの拍手はやまない。
幾らなんでも、これで終わりだろう。何人かの客は帰る。と思ったら出てきた!!
そして最後は「砂丘にて」。今年ライブの締めはこれですかい?\(T▽T)/
これでようやっと終了。直枝さんは最後まで残って手を振って笑顔で去っていく。
凄いモノを見せていただきました。ありがたや、ありがたや(v_v)”
帰りの電車の中で嫁と「凄いモノみたね」と話す。ホント楽しく愉快なライブでした。
今日は全身筋肉痛(^^;)ゞでも何かスッキリしたキモチです。
ここ数ヶ月間、自分の中にあった邪気や澱みがカネ+ゲストに吹き飛ばしてもらったような。
カネはやっぱり凄い。これでまた暫くはイケるかな?何がイケるか?よくワカランが(゚゜)\バキ☆
確固としたモンはない。未来(あす)への確たる見通しもプランもありゃしない。
地に足なんか着いてない。いつだって行き当たりばったり、ふわふわゆれてる。
落ち着くなんか真っ平ゴメン。ゆれたままイケるトコまでいってやる。
これからも、「くだらねぇこと」が山ほどおしよせてくれるだろうが負けねーぞ、負けてたまるか。
オレはこっちをゆく。これでイイのだ。ね、にゃにゃん☆