10年近くの仙台赴任を終え、2015年5月から大阪へ赴任中のオヤジの日記です。
2014年以前のカテゴリは整理中です。
よっぱのときどき日記



週末用の本、5冊纏め買い。お買い物時間5~10分。

東京伝説 溺れる街の怖い話 平山 夢明

題名と帯につられて買いました。
帯の宣伝文句は↓↓↓

アソビじゃない ネタじゃない
短編小説の鬼才 平山 夢明が
本気で挑み続けるライフワーク
「狂気」と「人間」の実録ホラー!!

あんまり帯は読まないようにしているんだけど、平積みだったので目に入ってしまった。
短編小説の鬼才のお名前初めて見たなぁ。ほおぅ、って感じで購入。
都市伝説的なお話をまとめた短編(といっていいのか)集。一番短いのは3~4行のものもある。
面白いといえば面白いかもしれないが大人の読み物ではなかった。




凌辱タクシー 足利武志
内容はここでは書けません。そんな本です。
302ページ、あっという間に読み終わります。
面白いといえば面白いかもしれないが大人の読み物なので子供は厳禁(笑)
でも、内容はどちらかというとあまり好みではありませんでした。




3行レシピでつくる 居酒屋おつまみ 検見崎聡美
題名と表紙買い♪
この本を見ていたら、宴会したくなってしまって二つ下の記事「ある夜の宴会メニュー」と相成った。おかげで2冊残してしまいました。
実際にこの本から作られたのは、メニューのうち3つ。さてどれでしょう?
本当に3行レシピでやる気になります。いい本です。



裁判長! ここは懲役4年でどうですか 北尾トロ
これは完璧に題名買い! 北尾トロとはトゥーサ・ヴァッキーノのペンネームに違いない!(笑)と背表紙以外どこも見ずに購入決定。
今見ると、著者は僕より3つ上の1958年生まれと書いてあるから違うのか……
裏表紙の解説によるとワイドショーも小説もぶっとぶほどリアルで面白いのがナマの裁判だ。突っ込みどころ満載の弁明や、外見からは想像できない性癖、傍聴席の女子高生にハッスルする裁判官。などの傑作裁判傍聴記だそうだ。
楽しみだ♪今夜の肴はコイツかな♪



少女残酷物語 山口 椿
これは、題名&表紙と作者の名前買い。後で気付いたが筆者は男。おまけに僕より31才も上の1931年生まれ。だからこの週末読みませんでした。
250ページくらいの本文なのになんと20篇の短編集です。分野は「恐怖と幻想の傑作集」つまりホラーなのでしょう。
感想はまた今度。



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これからの季節、仙台(から三陸)の名物であろうホヤ。はっきり言って得意ではない。というより、苦手だ。初めて食したのは20代前半、名古屋市北区の柳原商店街の、ボクが通っている会社の向いにあった居酒屋だった。その頃、日本酒大好きの小島さんと、いつも二人で飲んでいた。彼は魚大好き、磯臭さ大歓迎、串本出身の大先輩。ボクの師匠である。

彼は、魚の美味しさを教えてくれた。酒飲みの楽しさ、いじらしさを教えてくれた。今は心肥大と脂肪肝くらいかもしれないけど、その内に糖尿病になるよって教えてくれた。その小島さんと食べた「海のパイナップル」ホヤは衝撃的な味だった。それ以来20年間ホヤを口にする事はなかった。

2度目のホヤは、去年渋チンと盛岡の居酒屋で。きっと、あれは本場じゃないところで食べたから不味かったんだ。三陸近くで食べたらおいしいんだろう。期待はものの見事に裏切られた。どうやらボクには合わない食べ物らしい。刺身と酢の物両方頼んでみたけど、ボクにはどうしても合わない。

そして、今日。「よっぱさん、ホヤ食べます?○藤さんの親戚の漁師さんからもらったんで、みんなで分けているところなんです」こう言われて、要らないとは返事出来ないよっぱなのです。頂いて来ました3ヶ。二つ割にして皮を剥いて、ハラワタを出し(どこまで捨てればよいのか悩みながら)、塩水で洗って、三杯酢をつくり、しばし冷蔵庫で寝かせる。「うまいっ!」とは言えないけど3個分をなんとか完食。また一歩、大人になったかも(笑)



by Oz


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